電気代が高い!と感じる方におすすめの電気代節約方法

更新日:2018年10月17日

「電気代が高い!」と感じている方や、「電気料金を削減したい」とお悩みの企業担当者の方におすすめしたい、効果抜群の電気代節約術をご紹介します。

電力の契約先を見直したり、電力消費量が多い家電を省エネ製品に買い換えたり、緊急時の備えにもなるエネルギー設備を導入したりなど、すぐに電気代が安くなるおすすめの節約術を一挙ご紹介!

目次

  1. 電力会社と電気料金プランを見直す
  2. 省エネ家電で消費電力を抑える
  3. エネルギー設備で発電&節電
  4. コージェネレーションで電気料金を削減

電力会社と電気料金プランを見直す

誰でも無料でできて、しかも電気料金の削減効果が非常に大きいのが「電力会社と料金プランの見直し」です。

これまでは東京電力や中部電力などといった各地方の電力会社との契約でしたが、電力自由化に伴って電力会社を選べるようになりました。

新規参入してきた電力会社がとても多く、プランも各社が複数用意しているので、比較して選ぶのが少し面倒に感じられますが、当サイト運営チームのおすすめは「ENEOSでんき」と「Looopでんき」の2社です。

当サイト運営チームは最後までこの2社で悩みましたが、最終的に「ENEOSでんき」を選びました。どちらを選んでも従来の電気料金よりもかなり安くなる試算だったのですが、電気使用量が多いとENEOSでんきの方が割安になったためです。

戸建てに住む4人家族でしたのでENEOSでんきがよりお得でしたが、電気使用量が少ない(1人暮らしの方や日中家をか空ける方など)と、逆に割高になってしまうこともありますので要注意です。

電気使用量が少ないのであれば、基本料金0円の「Looopでんき」をおすすめします。

また、「ENEOSでんき」は関東地方+山梨県と静岡県の一部が対象エリアとなっていますので、こちらのエリア外にお住まいで電気使用量が多い方も「Looopでんき」がおすすめです。

電力会社 こんな方におすすめ!
ENEOSでんき 東京電力の電力供給エリアにお住まいで、電気使用量が多い方
Looopでんき 東京電力の電力供給エリアを除く全国にお住まいの方・電気使用量は少ないけれど電気代を節約したい方

省エネ家電で消費電力を抑える

最新家電が大好き!という方もいれば、家電は壊れるまで使い続けるという方もいますが、以下にご紹介する7つの家電の中で、省エネ性能が高くないものを使っているのであれば、買い換えをおすすめします。

省エネ性能の高いものに買い換えるだけでも、月々の電気代の節約になります。

特に、冷蔵庫・エアコン・テレビ・照明の4つについては、家庭内の消費電力が大きいトップ4となりますので、ぜひ一度見直してみてください。

ちなみに、以下の表に省エネ性能評価として「星の数」が記載されていますが、最高が5つで最低が1つです。また、同じ星の数でも、家電が違えば省エネ基準達成率の数値も異なります。

家電 解説
冷蔵庫 節電効果◎
24時間つけっぱなしの冷蔵庫は、エアコンをあまり使わない時期、家庭内の電力使用量が最も多い家電となります。そのため、省エネ性能評価が最高評価の星5つ(省エネ基準達成率100パーセント以上)の商品を選びたいところです。
照明 節電効果◎
冷蔵庫に次いで電力使用量が多いとされているのが照明です。24時間つけっぱなしではなくても、家庭内の複数箇所にて長時間つけることになりますので、一般電球よりも消費電力の少ないLEDを極力使うようにしましょう。
エアコン 節電効果◎
夏と冬の時期、家庭内で最も電力を使うのがエアコンです。寒くなればなるほど、暑くなればなるほど、どんどん消費電力が増えてしまいますので、こちらも星5つ(同121パーセント以上)を選ぶようにしましょう。
テレビ 節電効果◎
画面の大型化が進み、50型以上のテレビも一般的になってきましたが、テレビも家庭内で電力をよく使う家電です。家でテレビを見ている時間が長い方は星5つ(同246パーセント以上)、あまり見ないという方でも星3つ(同149パーセント以上)以上の商品をおすすめします。
温水洗浄便座 節電効果○
温水洗浄便座はもはや日本のトイレに欠かせないの言っても過言ではないかと思います。便座の温めやフタの自動開閉などに電力が使われています。前述の4つの家電と比べると電力使用量は多くないとは言え、星3つ(同129パーセント以上)以上はほしいところです。
炊飯器 節電効果○
ほぼ毎日に近い頻度で使う炊飯器も、節電が可能です。メーカーのカタログを比較して、炊飯時と平均保温時の消費電力量の少ないものを選びましょう。また、カタログや店頭の省エネルギーラベルから、省エネ基準達成率も確認できます。
電子レンジ 節電効果○
炊飯器と同様、家庭内で登場機会の多い調理家電が電子レンジです。こちらも省エネルギーラベルを見て、省エネ基準達成率の高いもの、年間消費電力量の少ないものを選ぶようにしましょう。

エネルギー設備で発電&節電

電気代の節約効果を考えると、非常におすすめなのがエネルギー設備の導入です。エネファームや太陽光発電などといったその場で発電できるタイプの設備なら、ダイレクトに電気代を削ることができます。

また、HEMSやBEMSやFEMSのようなエネルギー見える化装置なら、無駄な電気使用を一目で把握でき、こちらも節電に効果的です。

各エネルギー設備につきまして、特徴や仕組み、メリットとデメリットなどを解説しています。

家庭用エネルギー設備
エネファーム エコウィル
コレモ HEMS
家庭でも法人でも
蓄電池 太陽光発電
法人用エネルギー設備
BEMSとFEMS 産業用燃料電池
産業用コージェネレーションシステム  

コージェネレーションで電気料金を削減!

一般家庭だけではなく、商業施設や宿泊施設や医療機関などにも導入が進みつつあるのがコージェネレーションです。

コージェネレーションとは発電と熱の活用を一緒に行うシステムのことで、自家発電と熱の有効利用が節電につながるだけではなく、緊急時には非常用電源としての役割も果たすため、注目を集めています。

電気代を節約できる仕組み

コージェネレーションシステムの仕組み

ガスタービンやガスエンジンや燃料電池を用いて発電の行い、その発電の際に生じる排熱を更に利用するというのがコージェネレーションの仕組みです。

自家発電による電力を使用することができるというだけではなく、これまでは捨てていた熱を利用することによって節電や電気代の節約に役立てることもできるようになりました。

まだ普及途上ではありますが、ガスエンジンやガスタービンはガスを利用して動かすということもあり、東京ガスや大阪ガスなどといった全国のガス事業者がPR活動を続けています。その甲斐もあって、少しずつ知名度も向上してきています。

例えば、既に先にご紹介しておりますが、実はエネファームエコウィルコレモはコージェネレーションの仕組みを用いた家庭用コージェネレーションシステムなのです。

導入によってガス料金は多少高くなってしまいますが、それを上回るだけの電気代節約効果が見込めます。また、エネファームやエコウィル専用のガス料金優待プランが登場したことで、更に魅力的な商品となりました。

家庭用と産業用の違いは「コージェネレーションの種類」

コージェネレーションの仕組みは家庭用でも産業用でも変わらないのですが、大きく異なるのは発電に何を使うかです。家庭用は燃料電池を使い、産業用は主にガスタービンやガスエンジンを使います。

産業用でガスタービンやガスエンジンを使う理由は、燃料電池と比べて発電量が大きいからです。発電量に比例するように熱の量も大きくなりますので、より温水や冷暖房などに活用できます。

また、燃料電池は音が非常に静かであるという特徴があるため、家庭用に向いているとも言えます。

ガスタービンコージェネレーション

ガスタービンコージェネレーションの仕組み

高温のガスを利用してタービンを回すことによって発電を行う内燃機関の1つです。航空機やヘリコプターや船舶などのエンジンにも用いられています。

「大きさ(重量・体積)の割に高い出力を得られる」「比較的騒音や振動が小さい」などといった特徴があります。火力発電所などで行われる大規模なコンバインドサイクル発電では、主にこちらのガスタービンを使用して発電を行います。

ガスエンジンコージェネレーション

ガスエンジンコージェネレーションの仕組み

ガスを燃料として発電用エンジンを動かすタイプの発電方法です。発電容量は前述のガスタービンと比較すると小さいですが、総合効率をより高めることができます。また、二酸化炭素の排出量も比較的少ないです。

家庭向け商品としては「エコウィル」や「コレモ」がガスエンジンコージェネレーションを用いた商品となっています。

ディーゼルエンジンコージェネレーション

前述のガスエンジンのディーゼル版です。熱効率こそ若干高めではありますが、発電を含めた総合効率は低めで、かつ二酸化炭素の排出量が比較的多いというデメリットがあります。

また、振動や騒音が発生しやすいという点も課題となっています。これらの理由で、現在は前述のガスを用いた2つのタイプが主流となっています。

燃料電池コージェネレーション

燃料電池コージェネレーションの仕組み

水素と酸素による電気化学反応を利用して発電する方式です。前述の3つの方式とは発電の仕組みが大きく異なっています。騒音や振動がほとんど発生しないことに加えて、小さな容量でも発電効率が高いというメリットがあります。

その特徴から主に家庭用として用いられていて、「エネファーム」というブランド名で家庭用燃料電池コージェネレーションシステムが販売されています。

電気代の節約効果が得やすい場面

前述の通り知名度こそ向上しつつありますが、一般家庭以外で実際に広く普及しているのかと言うと、まだまだの状態です。

しかしながら、大手企業の製造工場や、電源のリスクマネジメントが欠かせない精密機器を備えた医療機関などを中心に、少しずつ導入事例は増えてきています。

場面 解説
一般家庭 節電効果○
150万円ほどの初期投資は必要となるものの、エネファームが累計800万台以上売れるなど、一般家庭にもコージェネレーションが普及してきています。
商業施設 節電効果◎
規模の大きな建物や施設の方がよりコージェネレーション導入による効果が出やすいということもあり、オフィスビルやショッピングセンターやスポーツジムなどといった電力消費量の多い施設を中心に、導入事例が増えてきています。
ホテル 節電効果◎
多くの人が滞在し、電力消費量も大きくなりやすい宿泊施設では、特にコージェネレーション導入による効果が目に見えて分かりやすいとされています。
工場 節電効果◎
飲食店やホテルなどとは比べものにならないほど多くの電力を使用する工場は、システムを導入することによるコストメリットや環境面でのメリットを感じやすいと言えます。実際に大手企業から中小企業まで、様々な工場で既に採用されています。
病院 節電効果◎
様々な医療機器を備える医療機関や入院設備を持つ医療機関では、短時間の停電でも人命に関わる可能性があります。そのため、大きな病院では非常用自家発電装置が設けられていますが、停電時の支えにもなるコージェネレーションを導入しているところも多いです。ガスさえあれば発電し続けることができるため、電力会社や発電所や送電網に問題が発生してしまったという場合でも発電を続けることができます。
福祉施設 節電効果○
老人ホームや老人保健施設などといった福祉施設は、高度な医療設備こそないものの、多くの方が通所もしくは入居しているため、長時間の停電は許されません。節電や節約だけではなく、危機管理という面で導入しているケースが多く見られます。
飲食店 節電効果△
オフィスビルやショッピングセンターなどと比べると規模が小さい飲食店では、コストパフォーマンスが特別優れているとは言い難い状況であるため、まだまだ導入しているお店の数は少ないです。

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