太陽光発電のメリットデメリット

更新日:2018年11月17日

一時期の太陽光発電ブームの頃と比べると落ち着いては来ましたが、今や建売住宅でも注文住宅でも太陽光発電を搭載することは一般的となっています。売電による電気料金節約効果はとても高く、これからでも遅いということはありません。

太陽光発電のメリットとデメリットを把握した上で、前向きに設置を検討してみてください。

目次

  1. 環境面のメリットデメリット
  2. 経済面のメリットデメリット
  3. その他のメリットデメリット
  4. 産業用太陽光発電への賛成意見
  5. 産業用太陽光発電への反対意見
  6. まずは一括見積もりで費用を比べてみましょう!

環境面のメリットデメリット

メリット デメリット
太陽光という無料で利用できるエネルギーを使っている 太陽光があまり出ていない時は発電量が落ちる
発電の際に大気汚染の原因となるような物質を排出しない 夜間や雨天時はほとんど発電することができない
どれだけ発電しても振動や騒音などが発生しない ソーラーパネルは高温になると発電効率が落ちる
他の発電方法と違って可動部分が無く、故障しにくい ソーラーパネルの耐用年数は25~30年ほど
メンテナンスが非常に簡単で手間がかからない パワーコンディショナーの耐用年数は10年ほど

メリット

「再生可能エネルギー」もしくは「自然エネルギー」という言葉を見聞きしたことがあるのではないでしょうか。福島第一原発の事故以降、特に紙面やニュースなどを賑わしてきた言葉だと思います。

これらの言葉が急に注目を浴びるようになったのは、それだけのメリットがあるからです。再生可能エネルギーは枯渇する心配がありませんし、他国から輸入する必要もありません。更に発電時に二酸化炭素を排出することもないのです。

実は太陽光発電も、太陽光という再生可能エネルギーを用いた発電方法で、非常にクリーンで地球環境に優しいと言われています。火力発電のように化石燃料を必要とするわけでもなく、原子力発電のような危険性もありません。

繰り返しになりますが、何よりも二酸化炭素を排出しないという点が特に評価できます。「地球温暖化」という言葉が知られるようになってかなりの時間が経ちましたが、太陽光発電なら、この地球温暖化の対策にもなります。

デメリット

先にご紹介したメリットの項目では、再生可能エネルギー(自然エネルギー)である太陽光発電が、いかに地球環境に優しいかを解説させて頂きましたが、残念ながら太陽光発電とは言えども、メリットばかりではありません。

確かに地球環境に優しいことは事実なのですが、発電の安定性という面がデメリットとなります。ご存じの通り、太陽光発電は太陽が出ていないと行えません。つまり、夜間はもちろん、雨や曇りの日もほとんど発電できないのです。

1年365日ずっと晴れていれば最高ですが、さすがにそうはいきません。年や地域によって差がありますが、0.5mm以上の降水を記録する日は年100日ほどあるとされています。意外と多いと感じられる方が多いのではないでしょうか。

その他、ソーラーパネルは30年ほど、パワーコンディショナーは10年ほどの耐用年数となっていますので、耐用年数を過ぎて故障した場合、廃棄する必要が生じます。ゴミが生じるという視点で見ると、これもデメリットに挙げられます。

経済面のメリットデメリット

メリット デメリット
自宅で発電できるため、電気代やガス代の削減につながる システム導入費用は今後も下がることが予想されている
発電して余った電力を電力会社に売却できる(売電) 売電価格(買取価格)が以前よりも下がってきている
一昔前と比べて、システム導入にかかる費用が安くなった システム導入に際し、100~200万円ほどの費用がかかる
システム導入に際し、国や地方自治体から補助金が出る 2014年3月31日をもって補助金制度が終了してしまった
エコローンなどの低金利ローンを利用することができる ローンを利用する場合は金利分だけ余計に費用がかかる

メリット

既に多くの家屋に太陽光発電システムが導入されていますが、それは経済的にメリットがあるということも大きく寄与しています。本当に昔と比べると信じられないほど多くの家の屋根にソーラーパネルが搭載されています。

まずは「ソーラーパネルの価格下落」です。技術の進歩やメーカー間の競争が激しくなったことから、昔よりもソーラーパネルの単価がかなり安くなりました。もちろん、それでも高額ではありますが、大きなメリットの1つです。

次に「固定価格買取制度の誕生」です。これは太陽光発電をした結果、余剰に生まれた電力を、今後10年間は同じ価格で電力会社に買い取ってもらうことができるという制度です。売電できるという点も非常に大きな魅力と言えます。

最後に「光熱費の削減が可能」という点を挙げておきます。太陽光発電で発電した電力は、もちろん売電だけではなく、自宅の電力としても利用できます。そのため、月々の光熱費が安くなるというメリットがあるのです。

デメリット

太陽光発電における経済面のメリットとして、先に3つの主な点を掲載させて頂きましたが、そのうちの2点に関してはある意味デメリットと取ることもできます。最後に1つ加えて、3つの経済面でのデメリットをご紹介します。

まず「ソーラーパネルの価格」です。メリットの方では昔よりも安くなって、太陽光発電システムを導入するための費用が下落したと書きましたが、これは今後、現在よりも更に低価格化が進む可能性をがあると言い換えられます。

次に「固定価格買取制度」についてです。一般家庭への普及に弾みを付けたいという思惑もあり、以前は売電価格が現在よりも高めに設定されていました。今後も予算の状況次第では、売電価格の更なる下落も十分に考えられます。

最後に「補助金制度の終了」です。こちらはメリットの項目では解説しませんでしたが、これまでシステム導入にあたって利用することができていた補助金制度が2014年3月いっぱいで終了となってしまいました。

その他のメリットデメリット

メリット デメリット
蓄電システムと組み合わせると発電した電力を蓄えられる ソーラーパネルを設置できるほどの屋根の大きさが必要
HEMSを導入してスマートハウス化することもできる システムを導入すると、引っ越しがしにくくなる
災害などによる地域的な停電時には非常用電源になる 屋根の材質や形状によっては導入できないこともある
複数の業者から一括で相見積もりを取れるサービスがある ソーラーパネルにもメーカーごとに優劣がある
発電量や使用電力量が見えるため、節電意識が高くなる 発電量についてはスケールメリットが存在しない

緊急時のメリット

「太陽光発電のメリットを3つ挙げよ」と言われたら、前述の環境面や経済面だけではなく、緊急時のメリットも欠かすわけにはいきません。特に緊急時への意識が高くなっている昨今において、非常に重要なポイントだと思います。

地震や大雪や台風などといった自然災害で、地域的な停電が起こることもしばしばありますが、ソーラーパネルが何かに覆われることなく、そして太陽光が出ている状態であれば、発電した電力で自宅の電気を灯すことができます。

更に、太陽光発電との相性が良い家庭用蓄電池が導入されていれば、日中に発電した分をストックして、夜間にも電力を使えるようになります。停電時の夜間は本当に真っ暗になりますので、電気を使えるという点はメリットと言えます。

なお、太陽光発電とは関係が無くなってしまいますが、地域的な停電への備えとして、ホンダやヤマハなどが発売している十数万~三十数万円ほどの発電機もおすすめです。自動車用の無鉛レギュラーガソリンで発電できます。

導入時のデメリット

最後にご紹介するデメリットは、太陽光発電システムを導入するにあたって発生する問題点です。導入するためにはいくつかの条件をクリアしなければならず、そもそも導入すらできないというケースも存在します。

よくある問題が「屋根の問題」です。一般的な家屋に太陽光発電システムを導入する場合、ソーラーパネルは屋根に搭載することがほとんどです。その屋根に何らかの問題点があると、ソーラーパネルを搭載することができません。

具体的には「垂木を使わずに建てられている屋根」や「下地素材として断熱材が用いられている屋根」や「コンクリートパネルがはめ込まれている陸屋根」などが挙げられます。絶対に無理という訳ではないものの、かなり困難な例です。

また、効率的な発電に適していない屋根もあります。屋根の面積が狭くて十分な面積のソーラーパネルを設置できないといったケースや、周辺との関係上、日当たりが良くない位置にあるなどといったケースが具体例です。

太陽光発電への賛成意見

●●太陽光発電が話題になる事が多いですが、自宅などに設置した場合のメリットはやはりエコな点です。

近年の住宅などでは断熱性能が高まってきていて、昔の木造住宅に比べたら電気代などがかかりにくくなってきたものの、夏の冷房や冬の暖房などはやはりかかりますし、節約しても電気代を無料にする事は容易ではありません。

そこで期待されるのが太陽光発電だと思います。初期費用などが高くつく傾向があり、避けて通る人が多いですが、一度設置しておけば10年程度で元は取れるというメリットがあり、その後は電気代などを浮かせて得をする事が可能です。

デメリットや不安点も多いですが、最近の断熱性の高い住宅と組み合わせれば、冬や夏も暖房や冷房を気兼ねなく使えると思いますので魅力的です。

●●まず、自宅に太陽光発電システムを導入して利用すると、月々の電気代が導入前より安くなります。

太陽が出ている日であれば、1日の電気使用量のいくらかを補ってもらえますので、家計の手助けになっていますし、太陽光発電で余った電力があれば、電力会社に買ってもらえますのでそれもメリットになります。

また、太陽光発電はクリーンなエネルギーですので、二酸化炭素(CO2)を出さないことによって温暖化の防止にも貢献できますから、導入したら環境の保全に貢献できているという満足感もあります。

さらには、地震などの緊急時にも使用できるということなので、万が一の時にも安心して電気が利用できる可能性があることも太陽光発電導入のメリットであると思われます。

●●政府が進める再生可能エネルギーの推進に太陽光発電も含められ、各家庭の太陽光発電システムで発生した余剰電力の買い取りが各電力会社に義務付けられています。

ですから、システムを設置すると売電によっての設置費の回収が見込めます。また、原発事故と化石燃料の高止まりの影響で電気料金は上昇を続け、これからも下がる可能性は低いと言わざる得ません。

そんな中で太陽光発電が注目されるのは、多くの企業参入による技術革新と共に、その総設備費が下落し続けていることです。

多結晶シリコンの開発と住宅用太陽光発電システムに一早く参入した京セラの当初の設備費は約400万円弱でしたが、現在はその約半分程度まで下落し、自治体の補助金制度などを利用すればもっと安く設置することも可能になります。

そして熱から電気への変換効率の改良が進み、生産コストと設備コストも下がってきたことも大きな要因です。

電気料金が現在よりもさらに上昇し、一方で太陽発電システムの技術改良が進めば、太陽光発電システムの設備費の回収時期が早くなることも期待できますし、それが同時に地球環境に良い影響をもたらすことは間違いないと思います。

●●東日本大震災を機に、日本のエネルギー政策の見直しが迫られている現在、クリーンなエネルギーで、しかも個人で発電することができる太陽光発電に注目が集まっています。

太陽光発電を自宅に設置する事は、新しいエネルギーで社会に貢献できる素晴らしい選択と言えます。脱原発の声も強い世の中ですが、個人でも脱原発への貢献ができるように、太陽光発電を極力利用することは大事だと思います。

個人一人では脱原発は無理ですが、この太陽光発電の輪が広がれば、必ず脱原発を実現することができるでしょう。太陽光発電は石油や石炭などの化石燃料に依存しない発電が可能なので、これからも期待しています。

●●現在は賃貸マンションに住んでいますが、ここ数年のうちにマイホームを購入したいと考えています。その際に太陽光発電システムであるソーラーパネルを設置できたらいいなと思っています。

今、生活している中で一番光熱費がかかっているのは電気代です。特に夏にクーラーをつける時期は電気代が跳ね上がるため、太陽光発電システムで昼間の電力を自給自足できたら、電気代は夜間だけで済み、かなり安くなるはずです。

最初のソーラーパネルの設置代も、電気代が浮いた分で何年か後には元がとれると思うので、長い目でみたら確実にプラスだと思います。昼間に発電した電気が余ると電力会社に売ることができるというのも、無駄がなく魅力的です。

金銭的にも得になり、太陽光という自然エネルギーを活用することが環境にとっても良いことなので、設置するメリットが大きいと考えています。

太陽光発電への反対意見

●●太陽光発電システムを自宅に設置するデメリットは様々です。まず、自宅の景観が壊れます。これは特に和風建築に顕著ですが、瓦屋根などにソーラーパネルを設置してしまうと、ソーラーパネルの見た目が浮いてしまいます。

洋風住宅でも同じことで、せっかく考えて建築した自宅に影響を及ぼします。

また、取付時の不備で雨漏りが起きることもあるようです。その取付費用が高く、たとえ電力節約になっても、初期投資を回収するまで時間がかかる可能性もあります。

補助金を出している自治体もありますが、初期投資費用回収にかかる年数は平均で10年と言われています。パネル交換費用の事も考えると、経済状況によっては、大した節約にならない事もあるようです。

●●太陽光発電システムは住宅へ導入する事で様々なメリットを得られますが、一方でデメリットが存在する点に注意が必要です。

まず、ソーラーパネルを取り付ける際の工事では、屋根の状態によって補強工事が必要となる場合が考えられ、築年数を考慮した適切な処置を行わなければなりません。

設置工事の品質が悪いと雨漏りなどのトラブルを引き起こす可能性が高くなるので、補強作業やアフターケア内容の充実した業者を選択する事が大切です。

また、ソーラーパネルやその周辺機器にも寿命がある為、十年単位で使用し続けていると定期的なメンテナンスが欠かせません。

特に周辺部分で使われる電子部品は精密機器である為、熱や湿気などの影響で保証期間であっても、一部が劣化故障するパターンがあり、定期的な点検作業が重要となります。

●●太陽光発電システムのデメリットと聞いて、まず思い浮かんだのが工事費の高さです。

その工事費も、長年使う事で元が取れるとよく聞きますが、元が取れる時まで故障せずに使えるとも限りません。そもそも、故障した時に高い修理費を払わなければいけないのでは…という疑問が躊躇させます。

それに、そもそも天候が悪ければ発電できないというのも、デメリットの一つだと思います。一番電気を消費する夜の時間にほとんど発電できない。そうなると普通の電気を使用するしかなくなるというのは太陽光発電システムの不安な所です。

また、ソーラーパネルを設置した事によって、屋根に負荷がかかり、雨漏りしたりして家が傷んでしまいそうだなと思います。大きいソーラーパネルを屋根に設置することで、家の外観を損なうのも良くないと思います。

●●太陽光発電を自宅に設置するデメリットは、天気が悪いときに、つまり太陽光が差してきていないときに発電ができないことと、設置費用が高いことだと思います。

設置費用については、100~200万円程度かかります。まず、太陽光発電を設置する際にこれだけの費用がかかるのですから、大変です。また、太陽光発電も壊れることもありますから維持費もかかってきます。

そして、発電量です。天気が悪ければ発電することができません。もちろん光熱費や売電収入に関わってきます。そして、発電量が下がるということは結果的に初期費用の回収に時間がかかってしまうということです。

太陽光発電を導入する際には、このようなデメリットがあることを考えなければいけません。

●●太陽光発電を設置している家庭が増えていますが、太陽光発電にも弱点と言えるデメリットが何点かあります。

まず一つ目が導入のコストです。標準的な4kwのシステムのコストは一般的に200万円と高額になっています。

毎年より効率の良い機器が開発されたり、価格が安くなったりしていますが、それとともに年々補助金や売電単価が低くなってきているので、自家発電によって「儲かる」という目論見を抱くのは危険と言えます。

また、当然天候によって発電量が左右されますし、現在は適した日射環境にあっても、そばに大きな建物ができたりした場合は多大な影響を受けることになります。

そして、寿命やメンテナンスです。ソーラーパネル自体が壊れるということはあまりありませんが、周辺機器であるパワーコンディショナーは精密機器です。

設置環境によっては劣化が早く、故障する可能性があります。10年程度で交換しなければならないこともあります。

まずは一括見積もりで費用を比較してみよう!

太陽光発電導入への第一歩として、まずは一括見積もりで施工業者の初期費用を比較してみましょう。業者によっては、総額で100万円近くも費用が異なることもあります。

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