ガス代が高い!と感じる方におすすめのガス代節約方法

更新日:2018年12月7日

「ガス代が高い!」「ガス料金を削減したい」などとお悩みの方におすすめしたい、効果抜群のガス代節約術をご紹介しているページです。

ガスの契約先を見直したり、従来の給湯器を節約効果の高い省エネ給湯器に買い換えたり、ガス代が不要となるオール電化を導入したりなど、ガス代を安くするおすすめの節約術をまとめてご覧頂けます。

目次

  1. ガス会社とガス料金プランを見直す
  2. 省エネ給湯器でガス使用量を抑える
  3. オール電化でガス料金を0円にする
  4. ガスの種類を比較

ガス会社とガス料金プランを見直す

誰でも手軽にすぐできて、更にガス料金の削減効果が大きいのが「ガス会社と料金プランの見直し」です。

現在契約中(もしくは検討中)のガスが、都市ガスなのかプロパンガス(LPガス)なのかで、見直し方が異なりますので、それぞれのケースについてご紹介します。

都市ガスならセットプランを選ぶ

2017年に自由化された都市ガスですが、まだ従来からのガス会社以外は積極的に参入してきていない状況です。

そのため、都市ガスをお使いの場合は、契約中のガス会社や電力会社が提供する「電気・ガスセットプラン」への切り替えをおすすめします。

ガス会社のプランでも、電力会社のプランでも、セットにすることで料金が割安になるように設定されていることがほとんどで、セットのプランにすることでガス料金の節約に繋がります。

なお、ガス会社を変更(例:東京ガス→東京電力)しても、新たな配管工事は発生しませんので、すぐに切り替えることが可能です。

プロパンガス(LPガス)なら一括見積もりが最強

プロパンガス(LPガス)をご利用中の方であれば、一括見積もりで契約先を選ぶのがベストです。

都市ガスと異なり、プロパンガスは昔から自由化がされていたため、多くの事業者が参入しています。そのため、ガス料金を安くするには複数の事業者を比較することが大事なのです。

プロパンガスの一括見積もりをすることで、年間5万円以上ものガス料金節約になったというケースも多々ありますので、ぜひ一度お試しになることをおすすめします。

省エネ給湯器でガス使用量を抑える

家庭内で最もガスの使用量が多いのは「給湯」です。お風呂やシャワーの際に必要となるのはもちろんのこと、日々の洗顔や手洗いにぬるま湯を使うというケースも多くなっています。

そのため、ガス代節約には給湯器を省エネ性能の高いものに買い換えることが重要となるのですが、中でも特に省エネ性能が高く、ガス代節約効果の大きい、以下の2つの給湯器をおすすめします。

商品 解説
エコジョーズ ガスを用いる給湯器。従来型の給湯器では捨てられていた「排熱」を利用して、給湯効率を高めている。都市ガスもプロパンガスも対応。
エコキュート 電気を用いる給湯器。電気の力で集めた空気中の熱を利用して、お湯を沸かす。ガスは使わないため、ガス代は0円。

オール電化でガス料金を0円にする

日々のガス代を節約するどころか、ガスを使わないことでガス代そのものを0円にしてしまうのがオール電化です。

電気料金も高いし…と思われるかもしれませんが、オール電化住宅には専用の料金プランが設定されているため、光熱費をトータルで見ると「電気料金の増加分<ガス料金の削減分」となり、お得になります。

商品 解説
IHクッキングヒーター オール電化に欠かせない調理器。ガスを使うガスコンロの代わりに、電気を使うIHクッキングヒーターを導入。火を使わずに料理ができるため、安心&安全。
エコキュート オール電化に欠かせない給湯器。ガスを使う給湯器の代わりに、電気を使うエコキュートを導入。ヒートポンプ技術を用いていて、効率よくお湯を沸かすことができる。
太陽光発電 必ずしもオール電化住宅に必要な設備ではないものの、多くのオール電化住宅に導入されている。自家発電&売電で、月々の電気料金を下げることができる。オール電化と相性の良い設備。

ガスの種類を比較

私たち一般消費者が日々の生活で利用しているガスには2つの種類があります。都市ガスとプロパンガス(LPガス)です。

どちらのガスを使っても、調理器や給湯器などのガス製品を問題なく使うことができますが、その成分や特徴には違いがあります。

一般家庭で使うものではないのでガス代の節約とは直接の関係はありませんが、火力発電所でよく用いられる天然ガスやLNGなども併せてご紹介します。

都市ガス

東京ガスや大阪ガスなどといった一般ガス事業者が提供しているガスです。2017年に自由化されました。ガス会社が保有しているパイプラインを通じて供給されるため、ガスボンベなどは必要ありません。

なお、同じ都市ガスでも以下のように複数の種類が設けられています。

種類 標準発熱量(kcal/m3) 主な取り扱いガス会社
13A 10,000~15,000 大手を始めとする都市ガス事業者のほとんどが使っています。
12A 9,070~11,000 一部の中小ガス会社のみ。
6A 5,800~7,000 かつては広く使われていましたが、発熱量の多い13Aへの転換が進んでいるため、ほとんど使われていません。
5C 4,500~5,000
L1(6B,6C,7C) 4,500~5,000
L2(5A,5B,5AN) 4,500~5,000
L3(4A,4B,4C) 3,600~4,500

数字の横についているアルファベットは燃焼速度を表します。「Aは遅い」「Bは普通」「Cは速い」を意味します。ご覧の通り、現在は13Aが主流となっていますが、一部地域では12Aも使われています。

自分がどの種類の都市ガスを使っているかは、どのガス会社を使っているかで判断することができます。

プロパンガス(LPガス)

パイプラインによる供給ではなく、事業者からボンベの形で提供されるのがプロパンガスです。LPガス・LPG・液化石油ガスなどと呼ばれることもあります。都市ガスと異なり、どのガス会社を利用しても同じ種類のものが届きます。

都市ガスとの主な違いは、前述の供給方法やガス会社ごとの違いの有無などが挙げられますが、成分も大きな違いの一つです。都市ガスはメタンを主成分としている一方、プロパンガスはその名の通りプロパンを主成分としています。

天然ガス

地下に存在する天然の化石燃料である炭化水素ガスを「天然ガス」と言います。同じ天然ガスでも産地によって成分が異なり、エタンやプロパンをほとんど含まないものもあれば、一定以上の割合で含んでいるものもあります。

ただし、どこで採れた天然ガスであっても主成分はメタンです。

日本の火力発電所ではこの天然ガスと石炭と石油が使用されています。発電コストは天然ガスと石炭が優れているため、現状では4:4:2くらいのシェアとなっています。

また、天然ガスは石炭よりも二酸化炭素排出量が小さいため、これからは更に天然ガスのシェアが伸びていくと予想されています。

LNG(液化天然ガス)

前述の天然ガスを-162℃以下に冷却して液体化したものをLNG(液化天然ガス)と言います。日本が海外から天然ガスを輸入する際には、こちらの液状化したLNGを輸入しています。

なお、日本ではあまり天然ガスが採れないため、国内で使用する分のほとんどは海外からの輸入でまかなわれています。

日本国内でのLNGの使用用途は大きく2つに分類されます。1つは都市ガス用でもう1つは火力発電用です。比率はだいたい35:65ほどとなっています。

LNGを貯蔵するための施設のことをLNG基地と言い、全国各地に多数の基地が建設されています。

オフガス

LNGを貯蔵や輸送する際に、外部からの熱によって発生する気化ガスのことを指します。「ボイルオフガス」や「BOG」とも表記されます。主に内燃機関の燃料を始めとした自家燃料として使われることが多いです。

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