中央ろうきん(中央労働金庫)が提供している住宅ローンのご紹介です。2001年に首都圏にあった複数の労金が合併して誕生した金融機関で、営業範囲も首都圏に限られているため、全国的にはそれほど知名度は高くありません。ただ、誕生から現在に至るまでの間に、既に20万人以上の利用者がいます。

金利・保証料・繰上返済手数料など

借入上限額 1億円
固定金利期間 3年~35年
最新の金利 公式サイト(新しいページで開きます)
保証料 ×(有料)
繰上返済額 10万円~
繰上返済手数料 ○(無料)
団体信用生命保険料 ○(無料)
事務手数料 ×(有料)
その他 ・毎月相談会を開催している
・首都圏のみの営業ながら、多くの利用者がいる
・親子二代で返済できる「親子リレー制度」がある
・長期療養が必要になった場合の返済サポートがある
・女性専用の「レディースパック」というサービスが用意されている

住宅ローン審査の口コミ

●●住宅ローンを組むのは初めてのことでしたので、家を買うのは何もわからない状態からのスタートでした。物件を探しながら、少しずつ住宅ローンについて調べてはいましたが、実際に審査が下りるのかということがまず第一の懸念材料でした。

いよいよ物件を決定するという段階で、不動産業者の方から、「職業から考えても審査が下りないということはまずないだろう」とは言われていましたが、心配で心配で…。

ローンを中央ろうきんで組もうかとなったとき、まず職場に銀行の方が来てくださって、説明をしていただきました。

何分大金がからむことでもあり、こちらも慎重にならざるを得ず、細かいところの質問もたくさんさせていただきました。おそらく、しょうもない質問もあったと思います。しかし、親切にひとつづつこちらの疑問を解決してくださり、不安な気持ちがやわらいでいきました。

安心していたのですが、その後銀行さん側の手違い(ミス?)で書類が期日までに届かないということがあり、若干不安が…。それさえなければ完璧だったのにと思わざるを得ません。

●●新規に土地と建物を購入するため、ろうきんの住宅ローンを活用することにしました。ろうきんの会員であったり、給与振込の指定や公共料金の口座指定などの所定の項目をクリアすれば、店頭表示金利から最大の金利優遇を受けることができます。たとえば2013年現在の店頭金利であれば変動金利で0.95%〜です。

また、魅力的だと感じたのは「固定30」という商品があるところでした。30年固定で金利は1.95%です。フラット35の金利よりも低かったです。

この商品にはほかに固定ハーフパックがあり、固定30を借入金額50%以上利用すれば、変動金利型や3年5年10年といった固定金利選択型をセットで利用することができます。この商品は固定金利の安心と変動金利の金利優遇の2つのメリットを利用することができるため、大変バランスのいい商品ではないかと思いました。

初めてろうきんの窓口でローンの説明をうけた時、他の銀行よりも一人一人に時間をかけて大変丁寧に説明をしてくれたことが印象に残っています。ただ審査に時間がかかるため、早めに書類を提出しないとハラハラしますのでご注意を。

●●家を買おうか悩んでいるとき、一番最初に相談したのは労金さんでした。主人の会社に週に1回やってくる労金の担当の方は、今まで車のローンも組んだこともあるので話しやすく、日常会話のような感じで「家買いたいんだけど、ローン組めるかな?」と軽い気持ちで主人は話を持ちかけたみたいです。

そんな軽口に、労金の方は次の週に簡単なシミュレーションを持ってきてくれました。そのシミュレーションを見ると、今の収入でも十分ローンが組めること、また月の支払いのおおよその金額から逆算することで、頭金0で家を買う時の具体的な予算などが出せました。

予算が決まったことで、夫婦の気持ちが「家がほしいから家を買う」に変わりました。後はあっという間でした。

買う家を決めた後の労金さんの審査も早く、「家電製品を全部そろえたい、一部リフォームもしたい、そのお金もローンで借りたい」という我が家の要求にもすぐ対応していただき、できるできないの返事、する方法などを電話対応でしていただきました。

主人は会社で労金の方と会っていたようですが、実際労金に足を運んだのは1回。後は電話と主人の会社でのやり取りで家のローンを組むことができました。当時赤ちゃんを抱えていた私にはとてもありがたかったです。

金利や支払い方法などは、主人と一緒に契約の前に相談して決めました。説明もとてもわかりやすく、納得して決められました。

会社での主人と労金さんとの会話がなかったら、今でも家を買うことはできなかったかもしれません。お金の相談は全部労金さんに乗っていただきました。また、お金の目処がついたことで家を買う決心がつきました。家の保険なども労金で入ったので、これからも長いおつきあいをしたいと思います。

●●新築するのにあたり、ローンを組むことになりました。メーカーさんからは「みずほ銀行」をすすめられていましたが、周りの知人の話を聞くと「中央ろうきん」は、対象になる企業しかできなくて、繰り上げ返済が無料でできるなど、特典があるようでした。

利率はどちらも同じくらいでしたが、やはり繰り上げ返済をするのに、手数料がかかるのとかからないのでは、後者の方がいいに決まっています。あと、新築する場所からはみずほ銀行の方が遠く、中央ろうきんのほうが全然近いので、もう迷いません。メーカーに「中央ろうきんにします」と告げました。

すると、後から、みずほ銀行の利率をもっと下げると交渉してきました。正直「こんなことができるなら、最初から言ってよ」と思いまして、断りました。以後、すすめられることはなかったので、中央ろうきんに決めました。手続きをするのに、近いほうが行きやすくて、良かったです。

●●昨年4月、新築戸建てを購入する際にお世話になりました。最初は都市銀行と迷いましたが、両親も使ったことがあるということで選びました。

不動産業者さんが仲介に入り審査をしていただきましたが、ろうきんの担当者の方がとても気さくで親身になってくださり、審査の結果が出る間も進捗などを細かく連絡してくれて安心できました。審査の結果が出るのも早かったように思います。

金利のことなどもあまり詳しくない私たち夫婦に、変動か固定かを分かり易く教えてくれて、シミュレーションなどもしてくれたりと、納得いくまでお付き合いしていただいて、心強かったです。

それまでは電話口でしかお話したことがなかったので、契約日に初めてお会いしてみると、人柄の良さを感じられる風貌で、さらに信頼感が湧きました。担当者さんと我が家の家族構成が同じだったので、子供の話などでさらに今後も役に立つお金のお話をしてくれました。

担当者さんの上司の方は寡黙で、黙々と書類に目を通していましたが、大きい金額を扱う契約なので逆にその方が安心できました。口座に借入額の大金が入金された通帳を見せていただき、本当に一瞬で出金されてしまったのには夫婦で笑いました。

契約自体は2時間弱で済みました。初めてのことで緊張もしましたが、ろうきんの方がいい方ばかりだったので、楽しく進められて、今では我が家の笑い話になる思い出です。

●●中央ろうきんで住宅ローンの契約を行いました。中古マンションを購入することを決め、住宅ローンの審査を依頼したところ、依頼した地方銀行はすべて審査が通らず、全滅してしまいました。

収入は審査が通る程度には有ったのですが、女性ということと、世帯主でなかったことから、世帯主が連帯保証人にならなければローンを通せないと断られてしまったのです。なかば中古マンションの購入を諦めかけていたその時に、不動産業者から中央ろうきんをすすめられました。

すぐに、中央ろうきんに問い合わせたところ、勤務先に労働組合があるので、労働組合に加入していれば、審査はおそらく問題ないだろうと言われ、すぐに仮審査を行っていただけました。

ほっと一安心したところで気になったのが住宅ローンの金利でした。他と比べて金利が高いようなら、もう一度中古マンションの購入を見直さなければならないと考えていたのですが、中央ろうきんの担当者から提示された金利は、他の地方銀行と同等または少し低い金利でした。

その先は迷わず、中央ろうきんとローンの契約をしました。また、ローンの契約そのものも、とてもスムーズで安心できました。ローンの当時は契約で1日つぶすことを覚悟していましたが、たしか1時間程度で契約完了できたと思います。それから中央ろうきんを、給与振込口座に指定し、今もお付き合いが続いています。

●●新規契約をする際に、不動産屋さんからはメガバンクを紹介されました。ですが、メガバンクは金利が高いと聞き、中央ろうきん、地方銀行、信託銀行など、色々な所で説明を聞きました。

他の銀行も店舗で営業さんからお話を聞くことはできましたが、労金では週末に店舗でお弁当付きの「住宅ローン説明会」を開催していて、初めてのローンで不安な中、色々と相談に乗ってもらえました。とても真摯にこちらの状況を聞いてくれて、一緒に悩んでくれたのが印象的です。

最終的にろうきんに決めた理由としては「繰り上げ手数料が何回でも無料なこと」「給料の振込口座などいくつかの基準をクリアすると店頭金利より低い金利で借りられること」「他行に比べて金利が低いこと」の3つです。

借りた後も窓口や営業さんの対応もとてもよく、労金でお金を借りられる人にはオススメです。ろうきんの銀行自体は少ないですが、コンビニでの引き出しも月に何回かは無料など、付帯サービスも多く、そこまで営業の圧も強くないので話がしやすいです。

ローン以外でも、店舗によっては定期預金を預けるとQUOカードがもらえるなどのキャンペーンをやっています。

●●11年前に、家を建てるために住宅ローンを組みました。当時は主人も私も自分では特別に調べることもなく、ハウスメーカーの勧めで『中央ろうきん』を利用することになりました。

ハウスメーカーの担当の方を信頼していたことと、ハウスメーカー自体が親戚の勤務先であったこともあり、金利などもまったく気にもせずに契約をしていたので、本職ではなくても詳しい誰かに相談したり、簡単にでも自分たちで調べてみても良かったのかなとも思います。

と言いつつも、途中、ローンの金利見直しなどがあった時にも、銀行の担当の方の説明を聞いて、勧められたものを利用してしまいました。これまで、ローンについては「これでいいのかな?」「損してないのかな?」くらいに思うことはあっても、特に気にして自分からどうにかしようと思いませんでした。

でも、ここ最近、金利についてのニュースを耳にすることも多く、さらに『ローンの借り換え』の広告のポスティングや電話が頻繁にあるので、一度無料相談会などに参加してみようかなと思い始めたところです。

それでも、金利がこの先にどうなっていくのか、何を選択したらいいのか、逆に損しないかなど、正しい選択ができるのかが疑問なところが本音です。

●●10年ほど前に家を新築し、中央ろうきんにて住宅ローンを組みました。頭金数百万で組み、残金をローン35年の3年ごと見直しの固定金利という内容に定めました。

ろうきんに住宅ローンを決める際の大きなメリットとしては、繰上返済がしやすいことでした。

ネット登録を利用し、ローンを組んだ当初は10000円単位だったかと思われますが、今は1000円単位での繰上返済が可能になっており、お給料が入った時点やボーナス時の余剰金を、その時点で利息が少ない日付を加味し、即入金するという方法で、繰上返済を今も気軽に順調に行うことができています。

余剰金をなるべくスムーズに早く入金していくという目的において、ろうきんの繰上返済手数料がかかってこないという点はとても役立ち、助かってもいます。

固定金利も時代の経済の流れで一概には言えないかもしれませんが、3年ごとの見直しの度に今のところあがることはなく、安く設定されてきているようにも記憶しています。固定金利の他にも3年ごと選択ができ、自由度も高いなと、都度感じています。

繰上返済時、店舗は訪問していないため、接客いただいたのは、初回ローンを組ませていただいたときと、質問があって店舗の担当者の方に電話で応対していただいた時のみとなりますが、いずれも丁寧でわかりやすい応対をいただき、好印象でした。

総じて、我が家では、住宅ローンはろうきんで組んでよかったと満足しています。

●●中央労働金庫で住宅ローンの借り入れを行いました。主人の勤めている会社が中央労働金庫との提携がありましたので、そこでの借り入れとなりました。審査は提携があったということで、とてもスムーズに進みました。

子供を三人連れての手続きでしたが、スタッフの方の対応がよく、気持ちよく手続きを行うことができました。説明もわかりやすく、契約書なども難しい言葉を使わずに、なるべく中央労働金庫に出向く回数を少なくできるようにまとめてくださって、不快な思いをなに一つせずに進めることができました。

ローンを組むこと自体初めてだったので、金利についての説明をしつこい位に聞かせていただいたのですが、いやな顔一つせずに対応してくださったのがとても印象的でした。

基本的な知識なしに向かった契約でしたが、満足のいくローンを組むことができたと思います。金利はネットバンクよりは高く設定されていましたけれど、実際に困ったときに顔を合わせて相談のできるというところも決め手でした。

●●2005年10月に夫の職場の労働組合を通じて新規申し込みました。当時の金利は0.96%で、うち保証料は0.16%と、他の金融機関に比べても低金利でした。また、固定金利選択型の3年を選んだので、3年後には金利が変動することもありました。

ろうきんのメリットは、繰り上げ返済する際に手数料がかからないことです。そのため、当時共働きだったこともあり、私の毎月の給料の半分以上は、繰り上げ返済にあてていました。結局、固定金利の期限を迎える2008年の年に全額を返済。

ただし気を付けないといけないのは、繰り上げ返済による全額返済は、どういうわけか手数料として31,500円かかってしまうとのこと。ですので、残高数千円ほど残して繰り上げ返済し、翌月の通常返済にて全額返済をしました。後に計算してみると、低金利で3年以内に返済したので、利息部分の支払いがかなり少額ですみました。

▲▲我が家が住宅ローンを調べていたときはJAバンクが一番金利が安く、最近借り換えをしようかな…と検討した時もJAはかなり頑張っている金利でした。

我が家は中央労金だったので労金以外の銀行でないと借り換えはできないのですが、これから住宅ローンを考えている方は参考までに、生協で取り扱っている住宅ローンを調べてみてください。我が家では同じ労金が扱っていたのですが、団体扱いなので金利は生協を通した方が安かったです。

ちなみに、金利が安かったら生協の会員になってからローンを組んだ方がお得かもしれないです。家の設計を考えながら、ローンについても同時進行で余裕を持って進めていった方が、家も支払いもうまく進むのではないでしょうか。

▲▲ろうきんで、住宅ローンの新規借入を行いました。勤めている会社がろうきんと提携しており、保証金が少し安くなること、ろうきんのスタッフが社内に決まった曜日に常駐していることなどから、ろうきんに決めました。

金利は変動制を選択しました。ネットバンクの方が金利が安かったのですが、保証金ではなく、事務手数料として戻らないお金が最初にかかるのがひっかかりました。また、顔が見えない取引に不安を感じたこともあります。

仮審査は1週間ほどで結果が出て、本審査は2週間ほどで出ました。他の金融機関と比べて審査にかかる時間は平均的だと思われます。接客態度は決して悪くありません。

しかし、担当する人によって知識の差が激しく、質問にその場で答えられない方もおりました。住宅ローンを組みにあたって、初期費用(登記費用や固定資産税など)は素人ではまず混乱してしまいます。その点の説明に誤りがあり、後日謝罪がありました。

また、契約書に捺印や記入をしに行った後、書類に不備があったので、再度捺印をもらいたいと連絡がくることもありました。丁寧で親切な接客態度ではありましたが、そういったミスがあったのが残念です。全体的に若手の社員が多いので、知識不足や経験不足なのでは…と感じました。

▲▲相談段階から、担当の方が女性だったからか丁寧な説明であったり、こまめに電話連絡をいただき、仮審査、本審査とスムーズに進めることができました。ただ、労金指定の行政書士が雑な方で、書類をファイリングもせず、バラバラなまま封筒に入れて送って来たのは驚きました。

あと、2口借りていて1口完済したときに「自分で登記をするので抹消登記に必要な書類をください」とお願いしたところ、「それは個人で持っているはず…」と断言され、法務局で問い合わせても「それは銀行で持っているものですよ…」となかなか登記ができず困りました。

何度か電話したら「担当が初めてで分からなかったようです」と謝罪をいただいた上で、書類をいただけましたが、正直「うーん…」といった感じでした。

余談ですが、JAは仮審査も本審査も時間がかかり、借り入れる本人が何度も足を運ばなければなりませんので、忙しい旦那様は時間に余裕を持って行動を起こしたほうがよいと思います。

▲▲中古マンションを購入するため、住宅ローンの新規借り入れを行いました。審査は、不動産業者の方が「この職業なら審査が下りないということはない」とおっしゃっていたので、あまり心配していませんでした。

しかし、ろうきんからの連絡が期日になっても来ませんでした。なにかトラブルでもあったのか、審査が下りなかったのか、と不安な気持ちで連絡したところ、担当者の慌てたような対応。

本人ははっきりとは言いませんでしたが、察するに「忘れていた」ということでした。家を買うという、人生で最も大きな買い物をするというのに、このような対応をされるとは…。

不信感は生じたものの、銀行自体は大手ですので、不動産業者の方にもしっかり確認してもらいながら手続きを進めました。

もうローンを組むこともないのでまたお世話になることもないのですが、もし機会があっても二度と選びたくありません。職場とのつながりがあったため借入先としましたが、そうでない方にはお勧めしません。

借り換えの口コミ

●●我が家は家を建てた時のハウスメーカーの指定銀行というだけの理由で、三菱UFJ銀行で住宅ローン契約をしていました。

契約後数年は割引もあり、月々の返済額もさほど気にしていませんでした。年数が経つにつれ、変動型になった事で見直さなければこの先厳しいかも知れないと考え、他の銀行に借り換えをしようと決めました。また、三菱UFJ銀行はローンの契約や変更ができる支店が自宅周辺になかった事も不便に感じました。

会社のメインバンクのひとつに中央ろうきんがありました。担当者さんが月に何度か来てくれる事や、自宅近くにも支店があった事、金利も他より安く、繰り上げ返済時の手数料もかからないなど、我が家にとっては有利な条件が揃ったので中央ろうきんに借り換えを決めました。

借り換えというと色々手続きが面倒かと思いきや、担当者さんがほとんど教えてくれたので、とてもスムーズに借り換え手続きが完了しました。中央ろうきんに借り換えて数年経ちますが、今のところ何も不満はありません。このままローン完済までお世話になりたいと考えています。

●●私は一度別の金融機関で住宅ローンを組んでいましたが、借り換えをするために労働金庫を選びました。普通の信用金庫やJAなどより金利が安かったことに加えて、会社が提携していて借り入れが比較的簡単だったため選びました。

審査もそれほど厳しくなくて借り入れできます。普通は所得証明書を出さなければ借り入れ審査が通らないのですが、労働金庫は会社提携だから、所得証明書はいらなくて、源泉徴収票だけあれば審査は通ります。ただし、3年以内に何らかのローンの延滞や借金などがあると借り入れは難しいです。仮審査でも簡単には通りません。

●●中古住宅を購入時には別に金融機関から融資を受けていましたが、住宅建て替えを機にろうきんに借り換えをしました。住んでいた中古住宅の残債と住宅建て替えにかかわる資金を合算して、住宅ローンの融資を受けました。

融資の手続き関係は、ろうきんのローンセンターが居住地のすぐ近くにあったのと、ろうきんの方が会社に週2回出入りされているので、時間の制約などもなくスムーズに進めることができました。ローンセンターでの待ち時間も少なく、対応していただいた担当者の方も丁寧な対応で、不満や不安を感じることはありませんでした。

また、ろうきんのローンセンターは、予約があれば17時以降も対応可能というのも大変助かります。住宅ローンの金利も借り入れ当時、市中金利が低かったので比較的低金利で借り入れで来たのも良かった点です。

●●7年前に一戸建て住宅を新築して30年のローンを組みました。ローンを組んだのは地元の地銀で、頭金500万円で残りの約3000万円を借りていました。住宅を購入してローンの支払いを始めて7年間が経ち、借り換えをを検討しました。

借り換えを検討した理由は、それまで組んでいたローンの金利が少し高かったことです。また、7年間ローンを支払っていたことで、多少ローンの残債が減ってきていたからです。借り換えするにあたって重視したのは、金利が安いことに加え、固定金利ではなく変動金利であるかどうかでした。

その希望に合致していたのが「ろうきん」の住宅ローンでした。元々ろうきんの生命保険に加入していたこともあり、ろうきんに対しては安心感があったのも理由の1つです。ろうきんで住宅ローンの借り換えをしたことによって、金利がかなり安くなりました。

私が最終的に利用することにしたのは、固定金利と変動金利をミックスしたタイプです。このタイプのローンに借り換えたことによって、最終的な返済総額が以前まで組んでいたローンよりも減少します。

また、ろうきんで借り換えを行ったことにより、当初30年のローンだったのを3年間短縮することができました。一戸建て住宅を購入した時には、ローンに関する知識が乏しかったため、少し損なローンを組んでいたかもしれません。しかし、ろうきんに借り換えをしたことによって、現在はとても満足しています。

●●サラリーマン時代の30歳の時に、建売一戸建てを購入しました。私の家族は妻子合わせて4人で、賃貸マンションに5年住んでいました。通算すると家賃を600万円ほど支払った時期で、このまま払い続けるのに疑問が生じていました。

両親と相談をして自宅を売却する事に決め、2世帯で住める4LDKの間取りも広い物件を購入しました。

当時、住宅金融公庫を利用して、借り入れ期間60歳までの住宅ローン(金利5.6%)の契約をしました。しかし10年のステップ返済のため、11年目で返済額が急激に増えるプランでした。そのため、すぐに口座のある大手銀行で借り換えの申し込みをしました。

審査には2週間ほどかかり、結果は土地建物の担保評価額が低く、持ち出しが必要になるとの事でした。次に別の銀行でも申し込みをしましたが、結果は同じでした。

最後に中央労働金庫に申し込みをした所、こちらでは満額の借り換えが可能との事でした。審査期間は約1週間です。やはり、営利目的の民間の銀行と違い、「労働者と、その暮らしの役に立つ事を目的としている」と、その時初めて感じました。

早速申し込み手続きを行い、金利のタイプは期間中の返済計画が組みやすい、固定金利の5年型(金利2.8%)にしました。

ろうきんは、ATMの利用料が土日でも無料で、ほとんどの金融機関でカードが利用できます。住宅ローンを繰り上げ返済する時にも手数料がかからず、回数にも制限がないとの事でした。接客や説明もとても丁寧で、今思えば、ろうきんが有って本当に良かったと思います。

●●定年後働くかどうかでお金のやりくりは変わりますが、中央ろうきんの借り換えを決意した私は、年金以外の資産を確保する目的で利用しました。退職金の支払い時に完済することができれば、老後も安心できると思ったからです。

そして、長期的かつ固定されたプランであれば、金利がほぼ一定になるとされ、私は担当してくれた中央ろうきんのスタッフの進行通りに契約を結びました。

借り換えの手数料は、同様の金融機関で最後まで利用する方がお得になることから、現在も中央ろうきんを頼りに生きています。最初に駆け付けた金融機関でたまたまうまくいったことが功を奏しているため、私は幸せな日々が過ごせています。

借り換えは金利の要素が深く影響していくことになるので、さまざまなケースを相談することをオススメします。

がんばった分だけ報われる社会より、その都度お金の管理を見直す方がライフスタイルでは楽な場面も多く、今回借り換えを体験してみて本当によかったと実感しています。

●●住宅ローンは住宅を購入した当時に上司から勧められたこともあって、職場で贔屓にされていた業者の住宅ローンに当初はしていました。しかし、あとから気づいたことですが、この住宅ローンが曲者でした。

相場よりも金利も少し高かったということともに、還付金があるといっていたのに実質は雀の涙程度だったということもあって、契約してから1年もたたないうちに住宅ローンの借り換えを検討していました。いくつか候補を探して特にいいと思ったのが中央ろうきんでした。

中央ろうきんには色々と見るべきところがあったのですが、実際話を聞きに行った時の対応の良さには安心しました。予約をしていかなたったのですが、しっかりと対応してくれましたし、金利のこともしっかりと教えてくれました。

この中央ろうきんの住宅ローンだと借り換えも容易で、特にカスタマーサービスがしっかりしていたのが良かったと思います。わからないことがあってもすぐに調べて対応してもらえましたし、手続自体もほとんど時間がかからず終わらせられました。

この選択は正しかったと思うのですが、少し後悔しているのが返済期間です。借り換えの際に期間をかなり縮めてしまったのでボーナスにかなり負担が来ているということはあります。