福井銀行が提供している住宅ローンのご紹介です。福井県福井市に本店を構える地方銀行で、1899年に福井銀行として設立されてから、多数の銀行を買収もしくは合併していますが、現在に至るまで名称を変えることなく営業を続けています。預金シェアも融資金シェアも県内トップシェアを獲得しており、まさに福井県を代表する銀行と言えます。
金利・保証料・繰上返済手数料など
借入上限額 | 1億円 |
固定金利期間 | 2年~10年 |
最新の金利 | 公式サイト(新しいページで開きます) |
保証料 | ×(有料) |
繰上返済額 | 1万円~ |
繰上返済手数料 | ○(無料) |
団体信用生命保険料 | ○(無料) |
事務手数料 | ×(有料) |
住宅ローンラインナップ | ・住宅ローン ・フラット35 ・無担保住宅ローン ・リフォームローン |
住宅ローン審査の口コミ
●●住宅ローンを借りる時、ハウスメーカーの営業マンが2つの銀行の住宅ローンの金利などを比較してきてくれました。北國銀行と福井銀行の2つで、福井銀行は初めて聞いたところでした。
最初は北國銀行の方が大手なので北國銀行の方がいいのかと思っていました。しかし、どちらで借りてもそんなに大差はないけれど、福井銀行の方が金利が少し低くて、家が建つ前からローンを払っていれば最終的に10万円得をするといったメリットがあり、福井銀行で住宅ローンを借りようと思いました。
私の旦那はまだ就職1年目で住宅ローンを借りるつもりだったので、借りることができるか不安だったけれど、それなりに大きな会社に勤めていましたし、福井銀行は比較的審査が緩いので大丈夫だろうと営業マンが言ってくれたので、審査書類を提出しました。
しかし、私は「もし借りることができなかったらどうしよう…」と、結果が出るまで不安でした。その後、審査は無事通り、福井銀行で住宅ローンを借りることができて安心しました。
福井銀行の営業マンはすごく親身になって話を聞いてくれたり、わからないことを詳しく教えてくれたので、ここで住宅ローンを借りてよかったなと思いました。家が建った時には観葉植物もプレゼントしてくれて嬉しかったです。
●●私どもが借りた頃はバブルがはじけた直後で、金利も今では考えられないほど高いものでした。当時、身の丈に合わない借り入れをなさる方も多かったようですが、福井銀行さんはきちんと年収家族構成などを見て、借り入れと返済の方法を提示してくださったと記憶しています。
また、途中、金利がかなり下がり始め、借り換えを考えたこともありました。その際、借り換えの手続きの仕方なども丁寧に教えてくださいました。
しかし、ただ闇雲に借り換えを進めるのではなく、残金や返済能力、当時の資金等を考え、繰上げ返済を勧められました。借り換えと簡単に考えてしまいがちですが、手間や書類の煩雑さ、また手数料もかなりかかるんですよね。結果、毎月の返済も無理なく、比較的楽に返済を続けられ、無事完済となりました。
借り入れの際に大事なことは、こちらの話をきちんと聞いて、最善の方法を一緒に親身になって考えてくださる銀行マンと出会えることかもしれません。地方に住んでいると銀行の数も少なく、あちこち話を聞いてみるというのも難しいものです。だからと言って妥協するのではなく、納得がいくまで話し合うことが大切です。
目先の特典などに惑わされず、きちんと長期的な見てくれる銀行とお付き合いできれば、無理なく返済できるとおもいます。
借り換えの口コミ
●●借り換えの相談に行きました。行員の方の対応は親切で丁寧でした。当方、ローンには詳しくないのですが、基本的な質問にも丁寧に説明していただけました。紹介ということもあって、金利の引き下げ幅も上げてくださいました。
しかも、引き下げの条件もありません(通常の最大優遇よりもさらに0.2パーセント)。その優遇で、2年で0.5パーセントの金利です。3大疾病を付けると金利が0.2パーセント上乗せになります。なお、8大疾病だと金利が0.25パーセント上乗せになります。
固定期間終了後の更新は、ネットで可能なので来店の必要はないとのことです。私の住んでいる地域では、近くに土日でも手続き可能な店舗がなく、仕事を休まなければならないと思っていたので、これはありがたいと思いました。
繰上げ返済の手数料もネットだと無料だそうです。とてもいい条件なのですが、ネックなのは最寄りにATMが少ないことです。コンビニで利用可能だと思いますが、手数料が取られたりするので、できたら直営のATMを利用したいのですが、福井県ではないこともあり、近くに無いのが難点です。
ですが、そのデメリットを踏まえたとしてもいい条件なので、前向きに借り換えを考えています。