北國銀行が提供している住宅ローンのご紹介です。石川県金沢市に本店を構え、同県内の多数の自治体の指定金融機関を受託しています。かつては同県内に石川銀行という別の地銀がありましたが、2001年に破綻したため、以降は北國銀行が同県内に本店を構える唯一の地銀となっています。
金利・保証料・繰上返済手数料など
借入上限額 | 1億円 |
固定金利期間 | 2年~20年 |
最新の金利 | 公式サイト(新しいページで開きます) |
保証料 | ○(無料) |
繰上返済額 | 30万円~ |
繰上返済手数料 | ×(有料) |
団体信用生命保険料 | ○(無料) |
事務手数料 | ×(有料) |
住宅ローンラインナップ | ・北國住宅ローン ・北國リフォームローン ・北國無担保住宅ローン |
住宅ローン審査の口コミ
●●新築で家を購入するときに借入させていただきました。当初、ハウスメーカーが懇意にしている銀行での見積もりで話がすすんでいたのですが、勤め先から「北國銀行でローンを組むこと」と書面が送られてきたため、不満に思いつつも借入の話をしに行きました。
金利は当初予定していた銀行よりも0.1%多く、自分達にも金利交渉のスキルと知識がなかったため、そのまま借り入れることに。その後、とある知り合いからは「あと0.3%低い金利が底だったよ」と聞き、やはりもう少し知識を付けて行った方が良かったと思いました。
接客に関しては、女性の担当者が丁寧に対応してくれ、質問にも即座に回答、もしくは調べて折り返すとなった物は2,3日のうちに連絡を頂くなど、良かったと思います。
審査に関しては、特に心配な点がなかったため、良し悪しは判りません。住宅ローンの話をするときは一般的な店舗ではなく、ローンセンターという所になりましたが、場所が少し寄り辛いような印象でした。
●●昨年の6月くらいから本格的な分譲マンション購入を検討し始め、気に入った物件が見つかったときに最初に心配したことは「住宅ローンが通るだろうか?」ということでした。
ネット上で「住宅ローンが組める金額は年収の約6倍」という情報が結構あったので、自分の年収を計算しつつ物件を探したつもりでしたが、とても気掛かりでした。
住宅ローンを組むということは人生でそう何度もあることではないので、仲介の不動産屋さんに何度も確認しました。「北國銀行さんは○○様のような方にご融資するの積極的なんですよ」と言われ、とりあえず仮審査だけでもということで融資申し込みをしました。
私の仕事の都合で、会社がお休みの土曜日に不動産屋事務所で記入したのですが、その融資申込書は不動産屋が書いたそばから北國銀行にFAXし、すぐに電話をして審査の依頼をしていました。
あらかじめ私のことは銀行側に話をしていたようで、作業は見るかぎりスムーズでした。返答が来るまでの間、気が気じゃなかったです。審査の途中一度、北國銀行から電話があったのですが全然堅苦しくなく、どちらかというとフランクな感じで拍子抜けしました。
審査期間は一週間から10日くらいとお聞きしていましたが、週が明けて木曜日には「審査が通った」と返事が来ました。不動産屋いわく、思ったより早かったそうです。
そのあとはとんとん拍子に進み、マンションの所有権移動と融資実行日を同じ日程にしなければいけない事情もあり、8月のお盆が明けてから融資の実行をしていただきました。
記入しなければいけないものがたくさんあると聞いていましたが、思ってたより書類の記入は少なく、銀行の担当から説明を受け、契約もパソコンで作業をし、タッチペンで必要箇所をチェック・自署をして終了です。結構あっけない感じでした。
契約関係が終わった後、銀行の担当が席をはずし、しばらくすると融資額分の現金を持って戻ってきました。
その時点で私が支払うべきところへの金額計算がすでになされていて、銀行の担当が私に「これは売主さんの分です」「これは不動産屋さんの分です」と一つ一つ言いながら現金を渡し、それを私が支払先へ渡すという手法でした。
私のマンションの売り主さんは仲介してくれた不動産屋と別の不動産屋さんで、その不動産屋さんが別銀行からの融資を受けて購入していた物件だったため、別銀行の担当も来ていました。
こうして7ヶ月経って当時を思い出してみると、あんまり難しく構える必要はなかったのかなと思います。融資の金額も大きいし、私だけが緊張していて(初めての経験だったからですが)、銀行や不動産屋は淡々とルーティンのように作業をこなしていたのが印象的でした。
因みに付け加えると北國銀行さんの対応は可もなく不可もなくです。でも、あまりにも気分を良くしたり悪くなったりするよりは普通が一番なのかなと思いました。