近畿ろうきん(近畿労働金庫)が提供している住宅ローンのご紹介です。大阪市西区に本店を構える労働金庫で、1998年に7つの労働金庫が合併して誕生しました。本店のある大阪府が主要な営業エリアとなっていますが、近隣の京都府や兵庫県や奈良県などといった他の府県にも支店や営業所を設置しています。

金利・保証料・繰上返済手数料など

借入上限額 1億円
固定金利期間 3年~20年
最新の金利 公式サイト(新しいページで開きます)
保証料 ×(有料)
繰上返済額 10万円~
繰上返済手数料 ×(有料)
団体信用生命保険料 ○(無料)
事務手数料 ×(有料)
住宅ローンラインナップ ・ろうきん住宅ローン
・3大疾病保障特約・障害特約付住宅ローン
フラット35
・無担保住宅ローン
・自治体提携ローン

住宅ローン審査の口コミ

●●大手企業の労働組合の組合役員をしていたので、ろうきんには知り合いが多い事もあり、ろうきんで借りる事にしました。

借りるまでに、色々な提案をしてもらい、どのような借り方が私に向いているか、何度もシミュレーションしていただき、非常に助かりました。

また、わざわざ自宅まで来てもらい説明もしてもらいました。そういった意味では、接客は非常に丁寧で良かったと思います。

金利は安い方だと思います。探せばさらに安い金利の商品が見つかったかもしれませんが、担当の方にお世話になり、信頼できる方だったので納得しています。

審査もごく簡単なものでした。労働組合を通じて知り合いという事もあって、担当の方も私の事をよく知っておられたので、すぐに審査は終わりました。

唯一の不満は、支店が少ない事でしょうか。手続きで何度か支店に行かなければならない時があったのですが、自宅から片道40分は必要で、メガバンクならこういった事はないのになと思いました。

●●4年前に近畿ろうきんから2000万円の住宅ローンを借り入れました。主人が勤めている会社の労働組合の役員をしていた事もあり、多少優遇してもらえるという事で、ろうきんにしました。

担当の方はすごく丁寧で、こちらの要求に対して迅速に対応していただきました。また、様々なシミュレーションをしていただき、総支払い額が少なく、安定したプランを立てていただきました。そういう意味で営業の方には感謝しています。

結果的に借り入れ額の半分を変動金利、半分を10年固定としました。審査も迅速にしていただきました。

ただ、数少ない不満としては、やはりメガバンク等と比較すると支店が少ない事でしょうか。手続きで何度か最寄りの支店に行ったのですか、自宅から遠く、もう少し支店があれば便利だと思いました。

とはいえ1度手続きが済めば支店に伺う事も殆どなく、恐らく繰り上げ返済の時くらいではないでしょうか。

今後の改善してもらいたいところとしては、半年に1度くらいの割合で返済額の通知が来るのですが、インターネットでタイムリーに残額をみれるようにしてもらいたいです。

●●私は現在28歳のサラリーマンです。私は23歳の時に、結婚と共に夢だったマイホーム一戸建て住宅を購入しました。年齢が今よりもさらに若かった事もあり、貯金は当然ほぼ無いに等しい中での住宅の購入だったので、住宅ローンを組む銀行も必然と絞られていました。

その中で、購入した一戸建て住宅の不動産会社の勧めもあり、近畿ろうきんでの住宅ローンを通す事になりました。近畿ろうきんは労働組合系の銀行なので、会社勤めをしており、その勤め先で労働組合に加入していれば、住宅ローンが比較的通りやすいというのが理由でした。

私の勤めていた会社は入社と共に労働組合に加入するので、その点ではクリアーでした。そして、いざ住宅ローンの審査に入ります。

最近の住宅ローンは書類審査だけで終わる事がほとんどなのですが、その当時の時代なのか近畿ろうきんの特質なのか、住宅ローンの審査項目の中に住宅ローンの担当者との面談がありました。

感想としては入社試験の面談と非常に似ており、若干緊張はあったのですが、内容としては家を買う動機みたいな事、そして、勤続年数や職種を聞かれた位で終わりました。

その際に必要書類をすべて提出して、約1週間ほどで住宅ローンの審査OKの連絡が入り、最終の契約を結んでマイホームを購入する事ができました。

●●当時、独身女性が単独で住宅ローンを組むのは、なかなか難しかったのですが、労金さんがちょうどその時期に『レディースキャンペーン』を実施中で、新築の物件にかぎり、住宅ローンを組んでくれたのです。

住宅ローンの金利も、公共料金(電気・ガス・水道)の引き落とし口座として使うことで引き下げしてくれる提案があり、新築一戸建ての物件を購入することができました。それに、住宅ローン借入元金の繰上返済も、時期や金額の多い少ないにかかわらず、いつでも行えるということで、この対応にはとても助かりました。

なぜなら、ローン返済を始めてからの5年から6年の間は、借入れをした住宅ローン金額の元金返済よりも、払う金利の方が高いので、その間に少しでも借入元金の返済をするようにしたかったからです。

それに、中途返済に対する時期や金額に対する規制が無い事、住宅ローン返済金額に対する事務手数料も発生しないことは、とても自分にとって有利な事でした。

手続きも、10万単位で、こまめに返す金額は窓口に返済額のお金を持って行き、伝票1枚を記入するだけ済むのでとても簡単でした。100万単位で、まとまった額を返済するときは、返済年数はそのままにして、毎月の返済金額を減らすことができましたので、精神的に、とても楽な気持ちになることができました。

●●この金融機関を選んだ理由は、家を購入した業者さんに紹介されたからです。初めての経験なので言われるとおりしたという印象です。

契約は窓口にいって直接行います。変動金利とか固定何年とかいろいろプランがありますので、その説明をうけてから、どれにするかはこちらで決めます。

ただ、あちらのおすすめがありますので、よほど勉強しておかないと必然的にその契約になりますが、別におかしなプランを出してくるわけではないので、余程自分が「このタイプで!」という物がないかぎりは、そのままでいいのではないでしょうか。

私は固定3年で金利優遇が1.3%あったものを選びました。3年間限定にはなりますが、家を買うのに初期費用がいろいろいるので、どうしても手持ちの現金が少なくなります。3年だけでも金利が安くなれば支払うお金も少なくなるという理由からです。

ただ、金利優遇をうけるにはあちらが指定する条件があります。たとえば、給与の振込口座をろうきんにするとか、定期をくむとか、確か3つ以上何か条件を成立させないと金利優遇がうけられなかったと思います。

条件をみたせば後は契約ですが、膨大な資料に延々とハンコをそう作業があります。説明はしてくれますが多すぎて覚えられないです。ただ、ハンコを押す位置も銀行の方が一つ一つ教えてくれるので、その通りに押しただけという意味では楽な契約でした。

借り換えの口コミ

●●住宅金融支援機構のフラット35から、ろうきんの変動金利と10年固定の半額ずつの住宅ローンに借り換えました。きっかけは、勤めている会社の労働組合役員をしていて、ろうきんの商品説明を受ける機会が沢山あった事です。

営業担当の方は、親身になってくれて、返済総額が少なく、リスクの低い形を何度もシミュレーションしてくださいました。また、土日でも自宅に来ていただいたりしましたので、営業担当の方には満足しています。

金利も安く、実際に返済総額も今のところ約300万円も安くなり、借り換えをして良かったと思います。

特に不満な点はないのですが、繰り上げ返済などの手続きで銀行窓口を訪れる必要がある際に、メガバンクなどと比較して支店が少ない事ぐらいでしょうか。

●●最初の借り入れは、住宅会社が提携している地銀にて借り入れを行いました。

それから10年ほどたち、金利がガクンと下がっていたので借り入れを検討していたところ、勤め先で優遇金利で借り入れができると聞きつけて、本格的に借り入れを検討して、三井住友やUFJなどに話を聞きに行きました。

借り変えを検討していると地銀に伝えたところ、地銀も「もう少しがんばらしてもらいます」と言ってくれたので、かなり悩みました。

一番最初に脱落したのが地銀でした。金利面で一番悪かったので外し、三井住友か近畿ろうきんのどちらかにしぼりました。

近畿ろうきんは仕事がらいろいろと付き合いもあり、金利面もなかなかよかったので、三井住友は保険面もよく、メガバンクという安心感もありますので、とても悩みました。

最終的には、やはり仕事での付き合いもあり、金利面もかなり優遇した金利の適用してくださいましたので、家族みんなで話合いを行い、近畿ろうきんに決定しました。

あれから数年経ちますが、まだまだ金利は下がるので、もう少しがまんしてから借り換えをした方がよかったかなと思う事もあります。

最近はSBIやauやイオン銀行などがかなりいい金利を提示しているので、またまた悩みそうです。

●●10年前に初めて契約した住宅ローンはメガバンクのものでした。当時は主人の年収も今より低く、私達夫婦はとても心配性という事もあり、35年固定金利のものと35年の内10年だけ固定の住宅ローンを2つ組みました。

金利は超低金利の現在と違い約3%。ボーナス払いと毎月の返済額は返済が苦しいほどではありませんでしたが、限られたボーナスからがっさり差し引かれるのは心に余裕を感じられませんでした。

毎年100万単位で繰り越し返済を行うと順調にローン残高は減ってきました。それでもまだまだほど遠い将来まで返済し続けないといけない。数年たつと世間の情勢も変わり、住宅ローンも低金利になり、ネットでも住宅ローンの借り換えでいくら得をしたという情報があふれるようになってきました。

主人の同僚が最近住宅ローンの借り換えをしたと聞き、我が家も見直してみる事になりました。メガバンクは接客も丁寧で安心感もありましたが、主人の会社に身近な近畿ろうきんさんで借り換えの話を聞くことにしました。

担当の女性は何度も主人の会社を訪ねてくださり、根気強くこちらの話を聞き、様々な提案をし、いくつも試算して、どのくらい借り換えのメリットがあるか教えてくださいました。主人がすべて対応してくれたのですが、とても真摯な態度で好感が持てる担当者だったようです。

結果、7年目にメガバンクから近畿ろうきんさんへ借り換えをしました。金利も以前より1%以上低くなり、毎月の返済はかなり楽になりました。ボーナス払いもありません。

借り換えのおかけで日々の生活にゆとりができ、楽しむ心の余裕がうまれた事はとてもよかったです。借り換え時に発生する手数料や諸費用は痛いですが、以前よりローンの早期返済も可能そうなので、思い切って借り換えしてみる事だと思いました。

●●一戸建てのマイホームを購入するにあたり、住宅ローンの借り入れを行いました。まずは融資を受けるにあたって、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みなと銀行の3つに銀行に審査をかけることに。

最終的にはどこも条件付きでクリアすることができたのですが、その条件とは「車ローンの完済」でした。夫は車関連の仕事をしており、2年に一度新車への乗り換えが必要となるので毎回ローンにて購入しています。そのことをお伝えしましたが、結果は3社ともNO。

住宅ローンの借り入れまでに車ローンの完済を求められると思っていなく(仕事で必要なものだったため)、びっくりしたのを覚えています。不動産会社の担当の方も驚いておられました。

最終的には三井住友銀行で借り入れをしましたが、金利のことを考えて、昨年より近畿ろうきんに借り換えを行いました。夫の会社に出入りしている方が直接担当してくださったので、不安な点はありません。しかも、三井住友銀行から借り入れをしていた時と比べて毎月3000円ほど月々の支払いが減ったことも非常に助かっています。

正直、最初はメガバンクからの借り入れにこだわっていた私たち夫婦ですが、やはり最終的には金利を含めて、いくらの借り入れとなるのかを重要視することが大切だということが分かりました。

いろいろな借り入れ先はあると思いますが、いくつか候補を挙げて担当の方と相談しながら決めていくことが重要です。その際にはメガバンク、地方銀行、信金という風にジャンルを分けてみることをおすすめします。