京都中央信用金庫が提供している住宅ローンのご紹介です。京都市内に本店を持ち、4兆円を超える預金残高を記録するなど、日本有数の規模を誇る信用金庫として知られています。もともとはこれほど大規模な信金ではありませんでしたが、2001年に2つの信金から事業譲渡を受けたため、大きく成長しました。

金利・保証料・繰上返済手数料など

借入上限額 5,000万円
固定金利期間 2年~35年
最新の金利 公式サイト(新しいページで開きます)
保証料 ×(有料)
繰上返済額 10万円~
繰上返済手数料 △(変動金利で借入から10年以上経過している場合)
団体信用生命保険料 ○(無料)
事務手数料 ×(有料)
住宅ローンラインナップ ・金利選択型住宅ローン
・長期固定金利型住宅ローン
フラット35
・フラット50
・お借り換え専用住宅ローン
・リフォームプラン ラッキーすまいる

住宅ローン審査の口コミ

●●住宅メーカーから提案された「京都中央信用金庫、京都銀行、りそな銀行、三菱UFJ銀行、フラット35」の中から決めました。低金利時代でどこもあまり金利は変わらなさそうでした。

まず、固定金利か変動金利どちらにするか非常に迷いました。最初は、低金利がしばらく続くと思い、さらに固定金利より変動金利のほうが金利が少し低くかったので変動金利のほうがいいのではと考えました。

しかし、固定金利のほうが将来の返済計画が立てやすく、固定金利より変動金利のほうが金利が少し低いとはいっても少しの差だったので固定金利にすることにしました。

期間は、住宅ローン控除が終わる10年後に繰り上げ返済する予定なので、10年にしました。住宅メーカーと京都中央信用金庫は繋がりがあったので、京都中央信用金庫の10年固定が一番金利が低かったです。

また、家から一番近くに支店があり便利でした。審査も住宅メーカーと信用金庫の方の段取りが良く非常にスムーズに終えることができました。

●●住宅ローンの新規契約の際には、店頭金利を調べたうえで、地銀同士を比べさせあうと、とても金利が下がります。私は最終的に100万円分ほど金利が安くなりました。もともと固定で借りるつもりでしたので、最初の京都銀行の金利は1.8%でした。

そこから、京都中央信用金庫に行くと「1.7%にするからうちで」と申し出があり、また京都銀行に行くと「1.5%にするから」と、0.1%ずつではありますが、どんどん下がっていき、最終的に両社とも1.3%で落ち着きました。これ以上は本当に無理というところまでいけました。

その上で、保険内容が良かった(京都銀行にはない「妻が女性特有のガンになったら100万円おりる」というのもがついていて、それ以外はすべて同じ内容でした)京都中央信用金庫に決めました。多少心が痛みましたが、最初から同じ金利になったら京都中央信用金庫を選びたいと言っていたので、納得していただけました。

メガバンクでは個人の住宅ローンでここまで頑張ってもらえない気がしたことと、最終的にメガバングより安い金利で借りることができたので、2ヶ月ほど時間があればゆっくりと競わせることをお勧めします。

また、事前審査をした後でさらに下げてもらえたので、そこまではして、両社にお互いの情報を伝え合うことがポイントだと感じました。

●●2011年に京都中央信用金庫で5年ごとに見直しの変動金利の住宅ローン(35年間)を組みました。変動金利のため今後の動向が心配ではありますが、他行と比較して金利が安かったため、京都中央信用金庫での借入れを決めました。

銀行員の方の対応は非常に良く、保険や注意点、今後必要な手続きなど、一つずつとても丁寧に説明してくださり、じっとしていない子供にも、おもちゃやノートなどを貸してくださる配慮がありました。また、書類の受け渡しなど、必要であればこちらから取りに出向かなくても自宅まで取りに来てくださり助かりました。

一つ残念な点は、繰上げ返済に関してです。インターネットバンキングでの繰上げ返済はできないため、支店に出向かなくてはならないことと、毎回手数料がかかってしまうため、頻繁に少額だけ繰上げ返済を…とはいかないところです。それ以外はとても満足しています。

●●最初、大手ネットバンクで住宅ローンを組みたかったのですが、あえなく審査を落とされてしまいました。もう契約まで時間がなく、家を買ったメーカーさんが提携している京都中央信用金庫で審査をする事になりました。

条件は固定金利10年金利は1%です。ハウスメーカーさんからは「大丈夫ですよー」と言っていただいていたのですが、審査が通るまでは心配でした。無事に審査が通り、すごくほっとしたのを覚えています。

ただ、審査を通す条件として、京都中央信用金庫のクレジットカードを作ったり、なんやかんやで色々契約したような気がします。

引越などの準備でバタバタの中、何度も京都中央信用金庫に出向いた記憶があります。金利も良心的なので、しばらくは京都中央信用金庫でお世話になって、もう少ししたら見直したいと思っております。

余談ですが、毎年年末に送られてくる残高証明みたいなハガキを見て、金利1%と言えど、沢山金利を払っているんだなぁと感心してしまいます。

●●2015年に住宅ローンを借り入れました。京都府内には京都中央信用金庫以外にも京都銀行京都信用金庫などの金融機関が存在しますので、この3行同士を比べさせながら借り入れを行うよう注意していました。

初めに京都中央信用金庫に行くと、1.5%の金利を提示されました。その後京都銀行、京都信用金庫へ行くと1.3%を提示されましたので、京都中央信用金庫のイメージは良くなかったのですが、最終的に京都中央信用金庫も1.3%を提示してきました。

どこの金融機関も同じ金利だったのでどうしようかなと悩んでいましたが、京都中央信用金庫は妻帯者が癌に罹った場合100万円が下りるという保険を付けてくれるとのことでしたので、最終的に京都中央信用金庫に決定しました。

3行とも営業マンの方が熱心に説明してくださったので正直甲乙つけがたい部分がありました。しかし、最初に足を運んだのが京都中央信用金庫でしたので、そういった義理人情が働いたのも事実です。

基本的に応対は丁寧ですし、日本有数の信用金庫ということで担当の方の説明も非常に分かりやすいので好印象でした。

●●2012年に新築マンションを購入して、住宅ローンを組みました。売主さんが提携している金融機関が「京都中央信用金庫」「京都銀行」「三井住友銀行」の3つだったのですが、中信を営業の方から勧められたということもあり、最終的に中信の変動金利の住宅ローンを組みました。

その当時の金利は0.875%で、3つの金融機関の中で1番安かったです。営業の人に固定金利のフラット35sも勧められたのですが、最初の10年間だけが1%マイナスで、10年以上たつと元の金利に戻り、1%マイナスだった頃とはだいぶ変わってしまうというイメージがあったため、変動金利にしました。

審査は物件を契約する前に仮審査が1週間ほどで通って、その1年後くらいにマンションが建ち、そしてすぐに本審査をしてもらいました。本審査を通してから1週間くらいで審査が通ったとの連絡が来て、後日マンションに入居する人達を一斉に集めて、順番に契約書にサインをしていきました。

2人の営業の方が重要事項を丁寧に説明をしてくださり、分からない事などがあればゆっくり説明してくださいました。「変動金利は今一番安い時なので、これからもちょくちょく確認して金利の見直しをしていってくださいね」とのアドバイスもいただき、安心して住宅ローンが組めました。

提携銀行以外にもいくつか住宅ローンについて説明を受けたけれど、中信が一番安かったし、親切だったので、中信でローンを組んで良かったと思っています。

▲▲新築の家を建てることになり、京都中央信用金庫を利用しました。ローンは主人名義だったので、各手続は勿論主人本人が行わないといけませんでした。しかし、主人の仕事は平日はなかなか抜け出すことができず、帰宅も21時以降が普通です。

手続きの日程を決める際、ローン担当者は「平日の15時頃でどうか」と主人に言ってきました。残業が無い日であれば、19時頃に帰ることもできるので、主人は「もう少し遅い時間でお願いできますか」と伝えました。

すると、担当者は「でしたら、17時頃はどうですか」と返してきたそうです。公務員でもあるまいし、17時までに帰ることができるサラリーマンは少ないと思います。17時には到底会社を出ることはできないと伝えても、なかなか柔軟に対応してもらうことができませんでした。

その物言いが、とても上から目線だったらしく、腹を立てた主人は建設会社に相談しました。すると、建設会社の方が信金に申し入れてくださり、ローン担当者が代わることになりました。

新しく担当になった方は、土曜日でも対応してくれたり、押印が必要な書類を持ってわざわざ家の近くまで来てくれたりと、前担当者とは180度違う、丁寧な物腰で柔軟な対応をしてくださる方でした。

人によってこうも違うものかと、呆れたことを覚えています。住宅ローンなど、人生の中でそう何回も経験するものではないし、利用する人間にとっては、分からないことが多くあるのが実情です。

その辺りを踏まえて、行員の方には接してほしいと感じました。ちなみに、前担当者は他からもクレームが多く、左遷させられたそうです。

借り換えの口コミ

●●元々は夫の会社で利用している労働金庫でローンを組んでいたのですが、以前私が仕事をしていた時の同僚が「京都中央信用金庫で家のローンを組み替えたら、すごく金利が下がったよ」と教えてくれたので、相談に行きました。

京都中央信用金庫は、ずっと以前から利用している銀行だったし、親も利用していましたし、家の近所に支店もあり、とても便利ということもあったので、利用することにしました。

担当してくださったのは若い女性でしたが、とても親身になって色々と相談に乗ってくださり、変動金利にした方がいいか、固定金利にした方がいいかなど、いろんなケースを想定して計算してくださいました。こちらの考えが二転三転したのですが、それにも気持ちよく対応してくださったのがありがたかったです。

ちょうどそのローンを組み替える時期に、夫が海外転勤になってしまったので、手続き諸々をする時間がすごく限られていたのですが、別に時間を作ってくださったり、必要なものをそろえるためのことなども、大変わかりやすく教えてくださったと思います。

結果、以前から長い間ローンを組んでいた労働金庫よりも、はるかに金利が下がり、残りの返済年数もとても少なくなり、大変良かったです。

●●私は10年近く前に新居を建てましたが、その際に別の金融機関で35年のローンを組みました。もちろん、家を建てたのもその時が初めてですし、ローンを組んだのもその時が初めて。

その時の金融機関の接客や応対が少し不親切に感じたものの、すべて言われるがままに10年固定金利で契約を進めて、その後3年ほどは何の疑いもなく返済を進めていました。

3年ほど経って、知り合いの情報で、京都中央信用金庫の住宅ローンが良心的で借り換えも歓迎していると聞き、早速窓口へ。話を聞いてみると、諸々の手数料一式を差し引いても総額100万円以上は純粋に浮くということから、迷わず借り換えを決断しました。

担当してくれた人はベテランの頼もしい方で、借り換えローンの組み方もいくつか提案してくださり、とても安心できる人でした。

一方、それまで借りていた金融機関の担当者は、どうも親身になって話を聞いてくれず、ただローンを組ませたいだけの気持ちが見え見えだったので、むしろ何の未練もなく解約に行くことができました。

異様な雰囲気のもと、淡々と進められる解約手続き。たぶん担当者からしたら悪夢のような一コマだったのかもしれません。あとで、金融機関に勤める知人にこの話をしたら「俺が担当者だったら絶対イヤな展開」とのこと。

と、そんなこんなで無事借り換えも終了し、今はせっせとローンを返済しているところです。

100万浮くんだったらちょっとぐらい面倒でも、そりゃ借り換えますよね。というか、放っておいたらそれだけ丸儲けしようとしていた前の金融機関のイメージが一層悪くなってしまいました。

●●我が家や2007年に新築一戸建てを購入し、その時に京都中央信用金庫で、30年固定で2500万円のローンを組みました。月払いが約75000円、ボーナス払いが約11万円でのスタートでした。

私は、母親からずっと「借金はお金を生まないから少しでも早く減らした方が得」とずっと言われてきたし、とても心配性なので、「早くローンを減らせられたら」と最初から思っていました。

なので、「子供の小さい内に」と、2011年9月に360万円繰上げ返済しました。そこで、月払いが65000円、ボーナス払いが10万円弱に減らす事ができました。

繰上げ返済で少しはローンの返済が減って喜んでいたのですが、子供の成長と共に「もう少し減らしたいな」と思うようになりました。その頃、銀行のローン金利が下がってきたようで、色々な銀行が家に来て、ローンの借り換えを提案されました。

主人に相談しましたが、「うちの場合は、京都中央信用金庫にお給料も入るし、すべての引き落としもそこからになっているので、ややこしい」と言われてしまいました。どうも、主人は京都中央信用金庫が気に入っているようです。

後日、ママ友とローンについて話していると、「みんな住宅ローンを他行に借り換えるのは手間だし、そうそうどこの銀行も変わらないから、今の銀行に、『他行から借り換えを提案されているのですが、できたらこのままここの銀行がいいので、ここで借り換えできませんか?』って言ったらいいんだよ」と教えてくれました。

「少しでもローンが減るなら」と思い、次の日、朝一番に通帳を持って行きました。窓口で女性行員に言う時はドキドキしました。女性行員の方は「なるほど」といった感じで、すぐに奥の重役そうな男性の方に話しに行かれました。

しばらくして戻って来られ、「決済にかけるので、後日連絡します。ほぼ大丈夫ですよ」と言われました。正確な金額は言われませんでしたが、少しでも減るなら嬉しくて嬉しくて、「こんな簡単に減るなら、もっと早くこの方法を知りたったよ!」と思いました。

1週間後ぐらいに電話があり、月払いが6万円、ボーナス払いが9万円弱に減りました。その時点で2013年の1月です。手続きはローンを借りている本人しかだめなので、主人に平日に半日休んで貰わないといけませんでしたが、手続きはすんなりと終わりました。

手数料として5450円と手続きに必要な印鑑証明書の発行費300円がかかりましたが、そんなのはすぐに取り戻せます。

この手続きは月払いが減額になる月とボーナス払いが減額になる月の2回、主人に銀行に行ってもらい、2回手数料と印鑑証明書発行費がかかりますが、ちょっとした手間を惜しまなければ、繰上げ返済した訳でもないのに、月に5千円、ボーナスで1万円も減額することができたのです。

何回もは使えない手でしょうが、世の中の金利の動向を見て、自分が借りた時期の金利と比べて減額しそうなら、ローンを組んでいる銀行を訪れる価値はあると思います。ちなみに、借り換えがボーナス月でしたら、手続きも手数料も1回で済みます。