大阪シティ信用金庫が提供している住宅ローンのご紹介です。大阪市中央区に本店を構えている信用金庫で、2013年に大阪市信用金庫と大阪東信用金庫と大福信用金庫の3つが合併して誕生しました。合併によって総資産は2兆円を超え、大阪信用金庫を抜いて大阪府内最大の信用金庫となりました。

金利・保証料・繰上返済手数料など

借入上限額 8,000万円
固定金利期間 3年~10年
最新の金利 非公開
保証料 ×(有料)
繰上返済額 10万円~
繰上返済手数料 ×(有料)
団体信用生命保険料 ○(無料)
事務手数料 ×(有料)
住宅ローンラインナップ ・住まいのワイドロ-ン
・大阪シティ信金無担保住宅ローン
・リフォームローン「増・快・築」

住宅ローン審査の口コミ

●●住宅ローンの新規契約の際、こちらの信用金庫でお世話になりました。住宅ローンについて、ある程度は自分なりに調べておりましたが、実際に家を購入するとなった際には、大きい買い物ですし慎重になり、不安なこともたくさん出てきました。

こちらの担当の方は、親身になり、家族構成のことや、これからの育児にかかるお金のことや、家計のことまで考えてくださり、無理のない返済額を試算してくれて、色々な返済額プランを考えてくれました。

安心して購入できたのは、幾度も相談にのってくれた担当の方のお蔭だと、夫婦で話しております。これから育児で費用がかかっていく私たちにとってはありがたかったです。

多くの不動産屋は家を購入する際、不動産屋の方でローンの手続きなどを行ってくれるみたいですが、私たちは不動産屋とのやりとりが心地よくなかったため、契約者本人と信用金庫の方で直接やり取りをしました。一生かかえるローンですから、金融のお仕事をしている本業の方に直接お話しを伺えたことは本当によかったです。

他の銀行もローンの相談でいくつか行きましたが、やはり地域密着型の信用金庫の方が親身に聞いてくれた気がします。詳細や家計のことはまったく触れられず、パンフレットだけ渡された大手銀行もありました。金利が安いことは重要ですが、地域のことを知っている金融機関や、家族構成を考えてくれる金融機関も大事だと思っております。

借り換えの口コミ

●●当初、クレディセゾンのフラット35で借りていて、10年目までが1.51%、10年目以降が2.51%でした。借り換えによって1.05%になったので(借り換え額は1720万円ほど)、30年後までこの低金利が続くと、借り換え手数料を加味しても400万円ぐらい得する計算になります。

そのうえ、団体生命保険がフラット35の場合は任意であり、加入する場合はローン残高の0.2%分ぐらいの保険料を支払わなければならなかったのですが、借り換えたローンには団体生命保険が付与されていたので、その分の負担が軽くなりました。

借り換えて、現状は低金利の恩恵に授かっていますが、今後金利上昇が起きた場合は変動金利の弱みでローン負担が増してしまいます。金利についてはアナリストでも的中させるのが難しいので、上がらないことを願うしかありません。

借り換えて苦労したことは、借り換え手数料の負担です。ローン残高に加算することもできたのですが、担当者が難色を示すので自己資金で60万円ぐらい用意するのが大変でした。

借り換え時には、前の金融機関でまじめに返済しているかの確認で、通帳のコピーを見せる必要があります。私の返済していた口座はきっちり返済しているのですが、所々に定期預金を担保にした借越しをしていたので審査上、疑問視されました。

そして、どれだけの資産があるか、証券口座の写しなども提出するよう求められました。返済に使う銀行口座は借り換えする場合はきれいにしておく方がいいです。