西武信用金庫が提供している住宅ローンのご紹介です。東京都中野区に本店を構える信用金庫で、昭島市や福生市などといった複数の自治体の指定金融機関となっています。なお、名称は「西武」となっていますが、これは「武蔵国の西部」に由来しているもので、鉄道やホテルでお馴染みの西武グループとは資本的な関係はまったくありません。

金利・保証料・繰上返済手数料など

借入上限額 2億円
固定金利期間 3年~10年
最新の金利 公式サイト(新しいページで開きます)
保証料 ×(有料)
繰上返済額 10万円~
繰上返済手数料 ×(有料)
団体信用生命保険料 ○(無料)
事務手数料 ×(有料)
住宅ローンラインナップ ・西武住宅ローン(無担保型)
・西武住宅ローン(有担保型)
・西武スーパー住宅ローン
・全国保証 住宅ローン
・しんきん保証 住宅ローン
・預金連動型住宅ローン「Value!!」
・リノベーションローン
フラット35
・リノベーションローン
・エコリフォームローン
・新・リフォームローン
・マンション管理組合専用融資(無担保無保証)

住宅ローン審査の口コミ

●●かれこれ10年前になります。親の相続も少し手に入ったので、結婚を機に、我が家を購入しようと話が進みました。土地の候補を決め、不動産業を探しました。

たまたま、希望の土地は建築付き条件の土地で、自然と住宅ローンも不動産業者が決めてくれる事となりました。と言っても、我が家は自営業のため、正社員として働いている方とは借り入れの条件が違いました。

まず、過去三年間の確定申告による所得から借入額を算定されました。不動産業者の方が好意にしている銀行をあたってくれましたが、到底希望額を借り入れできるほどの所得がありません。

何社かあたってくれたあとの事。「都市銀行では融資は無理だから、地方銀行をあたります。足りない分は、住宅ローンの二本立てで進めましょう」と言われ、半分あきらめかけていました。

偶然、西武信用金庫でローンのキャンペンをやっていると言うのでお願いしてもらうと、希望額には足りなかったけれど、大半を借り入れできる事が判明しました。西武信用金庫の方は、とても親身に案を練ってくださり、何度も相談に窓口に行きましたが、いつも丁寧に対応してくれました。

実際に借り入れをする契約の時には、応接室に通してくださり、一つ一つ丁寧に確認しながら手続きをしました。実際に借り入れ後も、変動金利にしようか固定金利にしようかなどの相談もわかり易く教えてくれ、私たちが損しないような対応をしてくれました。

自分たちの力では出会う事はなかった西武信用金庫の方々ですが、今ではこちらでお借りできて良かったなと思っています。

借り換えの口コミ

●●メガバンクからの住宅ローンの借り換えでお世話になりました。初めのアポイントのお電話から非常に丁寧な対応をしていただき、まずは見積からお願いしました。

まず、現在の返済プランと、借り換えた場合の返済プランを表にしてもらったところ、我が家が住宅ローンを組んだ時期が、金利が比較的低い時期だったこともあり、ものすごく月々の返済額が下がるわけではなったのですが、トータルで換算すると返済額がだいぶ変わってくるので借り換えを検討することにしました。

大幅に下がるわけではないのに、前向きに考えようと思ったのは担当者さんの真摯な対応と、丁寧な説明があったからです。

もちろん、営業のためというのは重々承知ですが、初めにローンを組んだメガバンクでの担当の対応があまりにも不躾で「お金を貸してやる」という威圧感にとても気分を害したこともあり、こちらの信金の方の借りる側のライフプランに寄り添うという姿勢を感じ取れたことにとても好感を覚えました。

●●私の父名義の住宅ローンでしたが、金融機関に親しい友人がいたため、借替えの実務はほとんど私が担当しました。住宅ローンを借りて15年程度、残りの期間が13年ほどありました。

金融機関の友人から「住宅ローンの借換でメリットが出る可能性があるかもしれない」と聞いたのがきっかけでした。

当初の借入利率は2.5パーセントの固定金利であり、借入先は地銀でした。15年前と比べると、現在の金利はかなり低くなっているとのことであり、借換をした後の利率は1.5パーセントと1パーセントも下がりました。

手続き自体もあまり難しくなく、流れしては以下のような感じでした。まず、借換してメリットが出るかどうかのシミュレーションを行います。これは借入残高、残りの返済期間、現在の借入金利が分かれば、すぐに可能でした。1日くらいで金融機関の友人から連絡がありました。

その後に、借換先の金融機関で借入審査を行います。この審査が通れば、借入が可能であるとのことでした。審査は2週間ほどで回答が来て、無事通りました。ここで、借入の詳細条件について借換先の金融機関と交渉をします。ここで正式な金利が決定します。

また、借換する際は、登記を再度行う必要があり、諸費用がかかります。今回は20万円程度かかりました。

その後、元々借りていた金融機関に全額返済のお話をしに行きます。当然金融機関はお金を借りていてほしいので、かなり止められます。また、借換先の条件と同じ金利を提示してきて、借換しないでくれとまで言われました。しかし、友人のおかげで借換の方法にも気づいたこともあり、全額返済させていただきました。

最終的には50万円程度のメリットが出るとのことでした。まだあまり実感は湧きませんが、とりあえず金融機関の友人に感謝です。