四国ろうきん(四国労働金庫)が提供している住宅ローンのご紹介です。香川県高松市に本店を構えている労働金庫ですが、店舗の数は香川県内が最も少なく、逆に愛媛県内が最も多くなっています。住宅ローンのラインナップが豊富で、固定金利も変動金利もミックス金利も扱っています。

金利・保証料・繰上返済手数料など

借入上限額 1億円
固定金利期間 3年~20年
最新の金利 公式サイト(新しいページで開きます)
保証料 ○(無料)
繰上返済額 10万円~
繰上返済手数料 ×(有料)
団体信用生命保険料 ○(無料)
事務手数料 ×(有料)
住宅ローンラインナップ ・住宅ローン
・固定金利選択型住宅ローン
・キャップ住宅ローン
・ミックス住宅ローン
・住宅ローン(無担保)
・ナッ得・エコ住宅ローン
・ろうきんフラット35

住宅ローン審査の口コミ

●●私が四国労金で住宅ローンを通した時の体験談です。当時どうしてもほしい新築建売物件がありました。家を買うなどと考えたこともありませんでしたが、何故かその物件は気に入り、購入したいと思いました。家族も気に入ってくれたことも大きな要因の一つでした。

住宅メーカーの方と購入の相談をしているときに、ある問題点が浮上しました。それは、私の勤続年数です。地方銀行やネット銀行などは住宅ローンの審査を行う際に勤続年数のをチェックするそうです。それが最低でも勤続3年だそうです。

私の場合、転職をしたために勤続年数は1年半でした。「これは地方銀行やネット銀行ではかなり難しいかもしれない」と住宅メーカーの方に言われました。一応、地方銀行やネット銀行に審査を出しましたが、結果は不可でした。

そこで、住宅メーカーの方から勧められたのが労金でした。労金は勤続年数が1年から審査の対象になるそうです。その他のチェック項目は地方銀行やネット銀行と同じで、借金がないかや、公共料金などの支払いが遅れて金融面で信用を失うことをしていないかが大きいらしいです。

私はなんとか審査も通って、無事に気に入っていた物件を購入することができました。住宅ローンにおいて、勤続年数で悩んでいる人は労金に1度相談に行くことをオススメします。

▲▲中古住宅の購入及びリノベーションで、四国ろうきんのキャップ住宅ローンを利用しました。私たちが利用したキャップ住宅ローンは変動金利ですが、利子について最初の10年だけ0.98%の上限が設定されており、その後は固定選択特約もしくは変動金利のいずれかを選べるというローンです。

最初の仮審査の段階であっさりパスしたにも関わらず、いざ契約する段になってから、ろうきん側の不手際で本来なら通らないはずの方を審査に通してしまったと言われたり、工務店の方がいくら説明しても、リノベーションの概念が分かっていただけず、リノベーション中の繋ぎ融資はできないと言われたりと、接客態度以前の問題でした。

また、ローンの使途についても、領収証をすべて提出させられ、領収証の合計が借入額未満であれば、例えそれが数千円であろうときっちりと繰り上げ返済させます。繰り上げ返済についても期間短縮しかできません。オーバーローンの利用を考えている方や繰り上げ返済で柔軟な対応を求める方にはまったくお勧めできません。

しかし、審査はろうきんさんの独自審査になりますので、信用情報に自信のない方、あるいは、他の大手地銀に申し込むついでに、滑り止め程度で検討されることをお勧めします。