栃木銀行が提供している住宅ローンのご紹介です。栃木県の県庁所在地である宇都宮市に本店を構える第二地方銀行で、個人や中小企業との取引を主に行っています。とは言え、決してその規模は小さくなく、総資産は2兆5千億円ほどあり、1800人ほどもの従業員を抱えています。住宅ローンの契約件数もかなり多いです。

金利・保証料・繰上返済手数料など

借入上限額 1億円
固定金利期間 3年~20年
最新の金利 公式サイト(新しいページで開きます)
保証料 ×(有料)
繰上返済額 10万円~
繰上返済手数料 ×(有料)
団体信用生命保険料 ○(無料)
事務手数料 ×(有料)
住宅ローンラインナップ ・とちぎん住宅ローン
・11疾病保障特約付とちぎん住宅ローン
・がん保障特約付とちぎん住宅ローン
・ワイド団信付とちぎん住宅ローン
フラット35

住宅ローン審査の口コミ

●●ローン相談と審査の時の接客などは女性だったのですが、優しく丁寧で感じが良かったです。銀行の雰囲気も明るくよかったです。審査は比較的通りやすいようですが、金利は高く感じます。

今はいろいろな銀行が金利を下げるだけではなく、団体信用生命保険料が0円だったり、一部繰り上げ返済の手数料が0円だったりすると思うのですが、そういうサービスはなく、プラスの要素が少ない気がします。

繰り上げ返済が無料でできれば余裕ができた時に繰り上げて返し、金利の高さも少しくらいなら気にならないのに…と思います。あまり調べる余裕なく、工務店の言うままに決めてしまって後悔しています。

ただ、工務店がお得意先としていて、借り入れしやすいというのもあるのかもしれないので、他で審査を受けて通ったかはわからないです。

金利が高いこともあり、借り換えも考えたくなりますが、借り換えするといろいろ経費がかかるので、今のところはせず、ある程度がんばってお金を貯めて、繰り上げ返済をまとめてすることで、少しでも支払総額を安くできたらなと思っています。

借り換えの口コミ

●●15年以上前に足利銀行で住宅ローンを借り、住宅を購入しました。変動金利で返済を開始し、その後返済をしてきましたが、7年前に勤務先の状況が悪化し、収入が減りました。

当然、住宅ローンの返済も厳しくなり、いろいろと家計を見直した結果、住宅ローンの金利を下げることにより、もしかすると返済額を減らすことができるのではないかと結論に至りました。相談をしたのは、妻のメイン口座として利用している栃木銀行でした。いろいろと相談をした結果、まずは仮審査をお願いすることに。

借りた当初の金利は低かったとはいえ、その当時の金利よりは1%程度高い金利。担当の方は素早く対応いただき、4日間程度で審査結果の提示がありました。金利は0.9%低い提案。その代わり、期間は25年というもの。期間を長くし、返済額を減らそうという提案でした。その提案力に感激し、お願いすることにしたのです。

それからの手続きは本当に早く、あっという間に借り換えの契約も終わり、返済をスタートさせることができました。足利銀行はいいと思っていましたが、栃木銀行もすばらしいことに気がつきました。今では本当に感謝し、その他でも利用させていただいています。

●●2008年の住宅ローン減税拡充前の最悪の時に家を建て、ハウスメーカーの紹介で、大手メガバンクでローンを組みました。金利はかなり低かったのですが、念のため固定金利で、病死などの保険も入りました。

その後も金利は低空飛行のままでしたが、義妹が借り換えたことで知った、栃木銀行で借り換えました。周辺の銀行に比べて、一つとびぬけたいい条件で、特別だったようです。

結果、かなり安くなったと思います。月々11万円くらい、ボーナス30万円で、月々は徐々に減っていくタイプ(元金均等返済)でしたが、借換え後は月々10万弱、ボーナス27万くらいになりました。

よりメリットを出すならと、変動制を選びました。条件は申し分なく、あとは、手続き関係ですが、まったくわかりません。ですが、ほとんどの手続きは、銀行の方がやってくれました。

家に4~5回来てくれて、言われた通りに書面に記入、捺印をしました。借換え元の銀行にも行ってくれて、全額返済の手続きもやってくれました。

ちょっとドキドキしたのが、権利書を渡して、司法書士を依頼するときです。預かり証明書を必ずもらってください。借換えは難しいことではないと皆さん言われますが、確かにその通りではあります。

しかし、何回も銀行の方に来ていただいたりと、手間はかかるのも事実です。突然いい条件が出てくるので、注意深く、観察してみてください。手間の代わりに桁違いのお得感があります。

●●以前は住宅金融公庫(今の住宅金融支援機構)で借りていました。今のようにフラット35の商品が出る前だったので、段階金利の商品で住宅ローンを組んでいました。最初の10年間は金利が低いものの、10年目以降は金利が一気に上がる商品。そのため、10年目以降は3万円の負担が増える計算でした。

最初は子供の学費などがかからず、返済は楽だったのですが、10年も過ぎれば子供の学費は予想以上の負担に。その環境を回避すべく、当時、広まりつつあった借り換えを検討し始めました。検討したのは栃木銀行と中央労金など数行。

仮審査を申し込み、双方の金利を比較し、支払う金額の少ない方にお願いする考えでした。借り審査をお願いし、1週間後。それぞれの金利が提示されました。結果、栃木銀行の方が0.2%だけ低かったのです。あとで聞いた話ですが、住宅ローンを取りたいという担当者の意向もあり、金利をだいぶ低くして提案したようです。

そして、実際に契約をして、返済をスタートさせました。毎月の返済額は依然とほぼ変わりませんでした。保証料も低く設定してもらったため、返済総額でも200万円ほど少なくなる試算結果でした。借り換えをお願いして、本当によかったと思っています。栃木銀行には感謝しています。